芸能活動中、2ちゃんねるで“在日”認定された元アイドル SHELLY「どの立場で…」と怒り

 4月27日、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩委員長による南北首脳会談が行われ、両首脳は共同宣言文に署名した。さらに6月12日、アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長による史上初の米朝首脳会談がシンガポールで開催された。この会談の中で、トランプ大統領と金正恩委員長は「共同声明」に署名。声明にある「米朝は平和と繁栄のため新たな関係を構築」「北朝鮮の体制を保証する」「北朝鮮は完全な非核化に取り組む」「戦争捕虜や行方不明者の遺体回収と帰還に取り組む」という4点を約束した。


 9月に日朝首脳会談の可能性も注目される中、「在日」という表現を聞いたことはあるものの、よく知らない人も多いのではないだろうか。今回、SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV/アベマTV※毎週土曜23時から放送中)では、在日コリアンの女性たちが登場。日本で生活している中で、思うことを赤裸々に語った。


 在日韓国人・朝鮮人の中には、本名を日本で使うと面倒なことが起きてしまうため「通名」を使っている人もいる。通名は自分で作ることができる。例えば、本名に「金」という文字が入っていれば、その本名にちなんだ「金田」や「金木」などの名字を選ぶ在日の人も多いという。そもそも「通名」とはなぜ存在するのだろうか。

(在日3世の宋亜弓さん)

 1940年に施行された朝鮮半島の植民地支配政策の1つに「創氏改名」があった。創氏改名は、朝鮮人の姓を変え、日本式の氏を名乗るように作られた法律のことだ。


 在日3世の宋亜弓さんは、生まれも育ちも日本の在日韓国人だが、通名を使わない家庭で育った。そんな宋さんが通名を使うのは、お店の予約をするときや、病院に行くときだという。宋さんは「“宋です”って伝えても“こん様ですね”や“ごん様ですか?”って言われる」と話し、やり取りが面倒なときは通名を使うという。

(在日4世の秦穂香さん)

 在日4世の秦穂香さんは、在日コリアン青年連合(KEY)で、日韓友好をコンセプトにしたアイドルのプロデュースを行っている。もともとアイドルとしても活動していた秦さんだが、「芸能活動をしていたときに2ちゃんねるで“在日”と認定された」と話す。


 秦さんは、当時エゴサーチが好きで自分の名前を検索していたところ、ネット掲示板・2ちゃんねるのスレッドに自身の名前があり、そこに「在日」と書かれていた。在日だと知られたのは、SNSに投稿した写真がきっかけだった。秦さんの投稿写真にハングルが写り込んでいたのだ。秦さんは「そのときに初めてネトウヨ(ネット右翼/ネット上で右翼的な言動を展開する人々のこと)の存在を知った」と振り返る。

 秦さんの話を聞いた番組MCのSHELLYは「どの立場で(在日だと)認定しているの?」と怒りながらコメント。さらに、過去のSNSの写真をたどって秦さんが在日である証拠を握ろうとした2ちゃんねるの人たちの熱量を「好き以上の感情がある」と指摘。2ちゃんねるをはじめ、親睦や交流を深める気がないネットの人たちに呆れていた。


(C)AbemaTV

(AbemaTV『Wの悲喜劇』より)

(ライター/小林リズム)

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