SKE48鎌田菜月が肌で感じる将棋人気の拡大「女性の将棋への興味が進んだ気がします」

 「藤井フィーバー」で一気に盛り上がった将棋人気は、その後もしっかり定着しているようだ。アイドルグループSKE48の「将棋ガール」鎌田菜月が、「数カ月前より将棋というものがオープンになった感じがします。将棋のことを、前より知っている女性が増えたし、指した人も増えました」と笑顔で語った。肌で感じた将棋人気について、詳しく話してもらった。

 各種メディアで大々的に取り上げられた天才・藤井聡太七段の登場により、大昔から続く将棋が、改めて日本中で知られることとなった。藤井フィーバー前から将棋を楽しんでいた鎌田にとっては大歓迎の事態だったが、当時「藤井くん」という形で将棋に興味を持ち始めた女性たちの“将棋知識レベル”が確実に上がったという。「たとえば前に聞いた時は『将棋やってみたーい!』って言っていた子が、次に聞いたら1回ぐらいはやっていたり、『将棋って駒を動かすやつだよね?』と言っていた子が、タイトル戦のことを知っていたり。徐々に変わったというか、興味が進んだ気がしますね」とほほ笑んだ。


 フィーバー当時は、何がすごいかわからないが、とにかくすごいらしいと思っていた周囲の女性と、その偉業や快挙の大きさを共感できるようになった。「前だったら『何をそんなに喜んでるの?』って思われてたのが、話が通じるようになって、喜びをわかってくれるのがうれしいんですよ。あとメンバーや若い女性のスタッフさんが『これって何がすごいの?』と聞いてくれるのもうれしいです」と、魅力を伝える将棋ガールの本領を発揮するシーンも増えたという。


 そんな将棋ガールの情報収集に協力しているのが、鎌田推しのファンたちだ。「藤井さんが七段になった時とか、私がSNSをパッとチェックしたら、ファンの方から『七段になったよ!』って報告が来ていて。私がニュースをチェックするより早いんですよ(笑)」。おかげで同じ名古屋出身の藤井七段関連はもちろん、将棋情報はどんどん集まり、将棋ガールとしても成長している。


 SNSでつながっているのはファンだけではない。将棋界の第一人者、羽生善治竜王の妻、理恵夫人ともTwitterでやり取りがある。「最初は私がフォローをしていたんですが、いつの間にかフォローを返していただいたんです。この前も総選挙についてのツイートにコメントをくださって。元アイドルの方でもあるので、気を使ってくださっているのかなと思っています」と、思わぬところで将棋&芸能つながりが生まれた。「羽生先生の奥様として、お着物の準備とかするのも大変なんだと思います。普通にお着物一式準備したり、こういう時はこの服にしたりというのも、お嫁に行かれてから一から覚えられたんだろし、大変なんだろうなと思います」と、芸能界の先輩が見せる内助の功について尊敬の思いを語った。


 今後も将棋ガールとして活躍が期待される鎌田。自身の戦いは、6月19日に迎える「第10回AKB48世界選抜総選挙」が大きなヤマ場だ。「地元の名古屋ですし、名古屋ドームで笑いたいなと思います。ファンの人の前でスピーチがしたいし、それが喜ばしいものであればいいなと。怖いのもあるんですが、去年ぐらいから総選挙が楽しみにもなってきました。1年の通信簿とも言われますけど、この1年の頑張りはファンの方に届いていると思うので、自信を持って当日を迎えたいです」と、将棋の矢倉囲いがごとくどっしりと構えた。昨年の44位を上回り、見事に選抜入りを果たせば、将棋ガール鎌田菜月の名もさらに知れ渡る。


 ◆AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治 将棋界で初めて7つのタイトルで永世称号の資格を得る「永世七冠」を達成した羽生善治竜王が着想した、独自のルールで行われる超早指し戦によるトーナメント。持ち時間は各5分で、1手指すごとに5秒が加算される。羽生竜王が趣味とするチェスの「フィッシャールール」がベースになっている。1回の顔合わせで先に2勝した方が勝ち上がる三番勝負。予選は藤井聡太七段が登場するA組からC組まで各4人が参加し、各組2人が決勝トーナメントへ。シードの羽生竜王、久保利明王将を加えた8人で、最速・最強の座を争う。

(C)AbemaTV


▶6/17 20:00~ 第1回AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治 #1-1


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