横浜DeNA砂田毅樹、個人タイトルよりも「試合数」ファンからもらうラスカルグッズでパワーチャージ

 「試合数は、去年もこのくらい投げていたので多いとは感じていない」と涼しい顔で答えるのは横浜DeNAの中継ぎ左腕、砂田毅樹。横浜スタジアムでの練習中にAbemaTVの取材に応じた。昨年はフル回転で62試合に登板し、日本シリーズ出場に貢献した砂田。今シーズンのセ・リーグ中継ぎ登板数を見ても、1位エスコバー28試合、2位に砂田と三上朋也の横浜DeNA勢、中尾輝、近藤一樹(ともにヤクルト)ら25試合と、横浜DeNAの投手が上位に並び、中継ぎ陣が試合を支えているのがわかる。自分のピッチングをどのように思っているのだろうか。

 「防御率は、まだ試合が少ない中で高いと思うので(25試合登板、防御率2.75 いずれもデータは6月4日現在)、低くしなければいけないと思います」。砂田の代名詞といえばキレのあるスライダーだが、今シーズンから新たに習得したフォークボークも使い、打者を抑えるための進化を忘れない。


 砂田は勝ちパターンでも、ピンチの場面でも、ビハインドの場面でもマウンドに向かう。モチベーションを保つのが難しいようにも思うが、ホールド数などにもこだわりはないという。「今の立場的にホールドを稼ぐのは難しく、どの場面でも抑えることを考えて、年間の目標でできるだけ試合数を投げるというのを意識しています」。


 口調は穏やかだが、“左腕王国”と呼ばれる中で悔しさも持っていた。「元々先発ピッチャーをやっていたので、左の先発が多いというのはちょっと負けたというか、取られたのもあるので、悔しい部分もあるんですけど。でも左の中継ぎとしてしっかりやって、一応仕事はできているのかなとは思っています。自分は自分なりに。エスコバーや(田中)健二朗さん(左の中継ぎ)がいるので、いっしょに切磋琢磨できれば」。


 先発をやりたい気持ちがあるのかと思えば、「今はない」ときっぱり。「今は自分のできることをしっかりやらないと。中継ぎとして任されたところをこなせるようになるまでは、そこをしっかり貫き通してやっていきたい」。自分は自分なりに、といいながらもチームでのライバルにはエスコバーの名を挙げる。「エスコバーは球が速くて力強い投球が持ち味。自分は、力強さはエスコバーに比べると足りないので、その分制球力やコントロールの部分で勝負できたらと思う」と砂田らしいピッチングで相手に向かっていく。


 ピッチングの話から離れ、ファンの間では有名な「ラスカル好き」について質問を向けると急に頬を緩める。「クレーンゲームが好きで、かわいいのを取りたいなと思って。なぜかわかんないですけどラスカルのときはお金がかからないで取れる。(笑)こいつかわいいなと思い始めて。自然と部屋にラスカルが増えて…」と笑顔全開に。


 「ラスカルのものをファンの方からすごくいただきます。キャンプのとき、ラスカルのフェイスマスクが(10人から)10枚も届いて(笑)」とうれしそうだ。部屋には、ぬいぐるみとブラウンケット、キーホルダーなど合わせて30個ほどグッズがあるという。フル回転の砂田をラスカルグッズが癒しているようだ。


 砂田の背中を押すファンにメッセージをお願いすると爽やかな笑顔を見せた。「まだシーズンは長いので勝ち負けはいろいろあると思いますが、チーム全体で勝っていくので応援よろしくお願いします!」個人タイトルよりも、チームに貢献する試合数にこだわる砂田。砂田が投げ終わった後の爽やかな笑顔が多いほど、チームの順位は高いところにあるだろう。【山口愛愛】

(C)AbemaTV

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