『漫画村』が『漫画タウン』に生まれ変わる?挑発的なツイートに紗倉まなも怒り

 アクセスしにくい状態が続き、サイトの閉鎖が疑われていた海賊版サイト『漫画村』が『漫画タウン』として生まれ変わったのではないかと話題になっている。

 漫画村同様、無料で様々な漫画や雑誌を読むことができ、サイト構成もよく似ている。"漫画タウン公式"を名乗るTwitterアカウントは、「速報!漫画村が漫画タウンとして復活したよ。村から町に成長」と投稿。さらに「いくらサイトを潰したって、もう漫画の売り上げは増えないよ。みんな無料で音楽聴くし、無料でエロ動画を見るし、もう出来上がったコンテンツにお金を払う時代じゃないんだよ。漫画だけを叩くのはおかしいんだよ」など、挑発的な投稿を繰り返している。

 『クレヨンしんちゃん』などを掲載してきた双葉社の月刊誌「まんがタウン」編集部は、名前のよく似た海賊版サイトの登場に「こちらが本家の雑誌なので犯罪ウェブサイトと混同されるのはとても迷惑。海賊版サイトを"見ない"、"使わない"、"広めない"ことをお願いしたい」とコメントしている。

 海賊版サイトを巡っては政府が13日、整備が整うまでの緊急的な措置として『漫画村』のほか『AniTube』『MioMio』の主要3海賊版サイトおよびこれらと同一とみられるサイトに限り、インターネットサービスプロバイダに対してアクセスの遮断措置、いわゆる「サイトブロッキング」を促す緊急対策を決定している。

 作家としても活躍するAV女優の紗倉まなは『漫画タウン』のTweetに「イラッとする。こういうのって、アーティスト、クリエイターも困る。買ってもらってようやく生活できるのに。AVも無料で見ないで下さい!買って下さい!」と怒りを露わにする。

 元経産官僚の宇佐美典也氏は「ふざけている。"コンテンツは無料で楽しむ時代だ"という主張が正論だったとしても、その利益はお前に所属するものじゃなく、コンテンツを作った人に所属するものだ」と憤る。その一方、サイトブロッキングについては「何か政治的な意図が働いているようにも思う。本来、憲法問題にもなってくるので、法律がない状態ではやってはいけない。議員立法でも良いから早急に法律を作るべき」との考えを示した。


 『漫画タウン』がこのブロッキング対象になるかどうか現時点で定かではないが、これまでも海賊版サイトに対する政府への規制はいたちごっこを繰り返してきた。2017年5月には『フリーブックス』という海賊版サイトが閉鎖されるも、5か月後には問題の『漫画村』が登場している。ブロッキングには否定的な意見も多く、根本的な対策が求められる。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)


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