「言葉は悩みながら選んでる」ひらがなブログが癒されると話題の元大関琴欧洲・鳴戸親方にインタビュー BLOG of the year 2017

 鳴戸親方(元大関琴欧洲)が、昨年もっとも注目されたブログをAmebaが表彰する「BLOG of the year 2017」のオフィシャル部門で優秀賞を受賞した。「BLOG of the year 2017」は、著名人から一般人まで、株式会社サイバーエージェントが運営するネットサービス・Amebaの中で2017年の1年間で最も注目されたブロガーを表彰するもの。一般投票、話題性、ブログ活用の先進性、独自性などにより選出している。


 鳴戸親方は、2016年からアメブロをスタート。前ブログと合わせると10年以上もブログを続けている。昨年の9月に「ひらがなでつづられるブログが癒される」とSNSで話題となった。


■相撲の「普段」の部分を知ってもらいたかった


ーー親方はブログを続けて今年で10年目ですね。今までブログを続けてきてよかった思うことはありますか?


鳴戸親方:今日が初めてです(笑)。ブログを書き始めたきっかけは、相撲はテレビをつけてる時しか知ってもらえるチャンスがなかったので、普段なにをやっているのか知ってもらいたかったんです。今ではいろんな力士がブログをやっていますが、10年前はそうじゃなかった。その頃から続けたことで、こうやってみなさんにみてもらえるようになったのが嬉しいです。


ーーブログを続けている中で、書きたいことに変化はありましたか。


鳴戸親方:あまり変わってないですね。現役の時は普段の生活をメインに、今もイベントや部屋の動きを書いていますが、相撲を知りたい方、応援してくださる方のために書いているというのは変わりません。



■親方がほっこりした出来事とは?「もうすごかったです」


ーー昨年の9月に、「鳴戸親方のブログがセラピーよりも癒される」と漫画で紹介されたことがきっかけでブログが話題になりましたが、当時の心境はいかがでしたか?


鳴戸親方:アクセスが一気に増えたのはびっくりしましたね。海老蔵さんがブログで紹介してくださったり、テレビでも取り上げてもらったりして、読者が一気に増えて、ブログを続けてよかったなと思いました。10年続けてるのにみんなに読んでもらえなかったら寂しいので(笑)。あれ以来、ブログのコメントも数件だったのが何十件ももらえるようになりました。このあいだのイベント会場でも、「ブログにコメントしました」と3人くらいの方に言っていただきましたね。


ーーひらがなでつづられる親方にブログにほっこりしたという声が続出でした。反対に、親方が最近ほっこりしたことを教えてください。


鳴戸親方:お正月をみんなで過ごしたことですね。ブログにもあげましたが、もうすごかったです。鳴戸部屋を開いて初めてのお正月だったので、いろんな方からいろんなものを送っていただいて、それでも足りなかったのでみんなでコストコに買いに行きました。3日間くらい食べ続けました。この稽古場で弟子たちとおせちを食べて、日本酒を飲んで、お年玉配って、こんなに楽しいお正月初めてでした。


元旦のブログで公開したおせちの様子



ーー親方のブログはとにかくごはんの量が多いことでも注目されていましたね。からあげ40kgを差し入れでもらったというブログも話題になりました。


鳴戸親方:あのからあげは最近やっと食べ終わりました(笑)。すごくたくさんあった。


9月に投稿された「からあげ」というエントリーは市川海老蔵氏が自身のブログでも「失礼ながら可愛い」と紹介し話題に。


ーーブログに登場するお弟子さんたちも良い表情ですよね。写真についてもは何かこだわりはありますか?


鳴戸親方:いつもその場でパッと撮ってあげてしまいます。でも、ネットに載せるのは難しいですね。例えば今日は小学校で相撲をとってきたのですが、子どもたちの顔は映らないように気をつけています。


ーーネットで多くの人が見るというのはそれだけ気をつけなければならないですよね。文章はいかがですか?


鳴戸親方:言葉も、悩みながら、ひとつひとつ選んでいます。一枚の写真や、一つの言葉がネットで大きく広がってしまうので。


ーー最後に、これからのブログで挑戦してみたいことはありますか。


鳴戸親方:いままで通り、伝えたいことがあるときは書く、なければ書かない。シンプルに無理せず続けていきたいです。これからもブログを通じて相撲のことをたくさんの方に知ってもらえればと思います。

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