平昌五輪・スノボ日本代表の藤森由香 「悪天候で本番前から怪我人が続出だった」

 12日に開催された平昌オリンピック・スノーボード女子スロープスタイル決勝で、日本勢最高の9位となった藤森由香が競技終了後の同日、自身のブログを更新。各国の代表として現地入りを果たしながら、悪天候下の事前練習での怪我により、競技に参加できなかった選手たちの無念さを気遣った。

 藤森由香オフィシャルブログより


 藤森自身、2010年のバンクーバー冬季五輪、女子スノーボードクロスの公式練習中に頭部を強打。ドクターストップによって競技を棄権した苦い経験を持つ。

 

 「オリンピック、9位でした!」という報告で切り出したブログだったが、すぐに多くの選手が苦しんだ悪天候について言及。「正直この風でやるのはかなり無理があるというコンディション」と冷静に振り返った。さらに「映像ではわからない難しさが現場ではあって、回転数を抑えないとスピードが繋げられない状況でした。怪我をしてしまった選手も今回は過去最多だと思う。本当に数多くの選手がこの地に来てスタート地点に立てなかった。私も8年前に経験したので悔しさはよくわかります」と選手の無念さに寄り添う一方、メダリストに対しては、「風も止める幸運に恵まれ素晴らしい滑り」と改めて賛辞を贈った。

 

 藤森は過去の経験による心境の変化について触れ、「ここ数年日頃から悔やむ事より小さな喜びをたくさん見つける癖をつけています。昔の私だったら結果に繋がらなかった事で落胆してしまうかもしれませんが、ここに立てた事、みんなに見てもらえた事、たくさんメッセージ貰って勇気付けられた事、自分のできた技、挑戦できた事、何より自分の親をこの地に連れてくる事が出来た事など、実は本当に幸せなんだなと思える事ができるようになりました」と、すべてを受け止めて前を向いた。

(C)AbemaTV


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