羽生竜王の横綱相撲か、藤井五段が大金星か 2.17注目の一戦に中村王座「何百年と歴史残る」

 今週末に行われる一戦に、そわそわしている将棋ファンも多いだろう。2月17日に行われる朝日杯将棋オープン戦の準決勝、羽生善治竜王(47)と藤井聡太五段(15)の公式戦初対局。過去、非公式戦で1勝1敗の2人が、ついに公式戦の舞台で激突する。将棋ファンだけでなく、プロ棋士からも「楽しみな一局」との声が相次いでいる。昨年、羽生竜王からタイトルをもぎ取った中村太地王座(29)も例外ではない。「何十年、何百年と振り返っても歴史に残る一局になると思います」と、重要な一局と位置づけた。

 昨年、羽生竜王から王座のタイトルを奪取し、悲願の初タイトルとなった中村王座だが、羽生竜王の力は当然ながら、よく知っている。「注目される一番で気合も乗っているし、最近の将棋も調子がよさそうなので、絶対王者としての意地とプライドが見たいです」と、まさに“昇り竜”と注目している。


 一方、藤井五段については、デビューまもない時期にAbemaTVの対局企画で対戦、完敗した。「私がタイトルを取る前で、あまり調子出ず、何か刺激がほしい時期だったんです。中学生棋士の藤井さんと指せることを楽しみにしていたんですが、中学生とは思えない老獪な指し回しと落ち着きに驚いた次第です」と、想像以上の刺激を受けた。


 2人と対戦経験があり、かつちょうど2人の中間の世代にいる1人だけに、注目の一局にもさまざまな思いが募る。「藤井さんはすでに技術的に高いレベルにもありますし、トップ棋士も倒している。いつタイトルを取ってもおかしくないので、タイトルホルダーとしては身が引き締まる思いがします。羽生さんには横綱相撲のような将棋を期待しています」。8大タイトル戦並み、もしくはそれ以上の注目度を集めるこの対局。どちらが勝っても、将棋界の1つのポイントになることは間違いない。

(C)AbemaTV

▶第11回朝日杯将棋オープン戦 準決勝・決勝


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