「安倍さんには早く辞めてもらって」田中眞紀子氏が自民党、進次郎氏、そして野党をメッタ斬り!

 1993年、同期で初当選し、共に将来の総理候補と言われた田中眞紀子氏と安倍総理。安倍総理の祖父・岸信介氏と眞紀子氏の父・田中角栄氏は共に自民党で大派閥を率い、総理大臣も務めた関係にあり、小泉政権下では、それぞれ外務大臣と官房副長官として総理を支えたこともあった。初当選から13年後にはトップに登りつめ、二度目の就任では異例の長期政権を続ける安倍総理。13日放送のAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』に出演した眞紀子氏が、そんな安倍一強の現状に"眞紀子節を炸裂させた。

 まず、安倍総理のバルト三国歴訪に疑問を呈した眞紀子氏。「国会を開かないで、議員に月200万円ずつ配っている。財政再建が言われる中、仕事しないでお金がもらえる。民間ではこんなことありえない。日割り計算にすべきだ。やっぱり志と勇気。何党でも誰でもいいんですよ。バルトから帰ったら、早く安倍さんに辞めてもらって」とぶち上げた。


 かつて国会の場で、安倍総理を右傾化していると批判したこともあった。「今の平和憲法をしっかりと守るべき。平和志向の経済大国になって、世界のあらゆる人種を超えて感じられている普遍的な価値を重視する。一人ひとりの命を大切にして、平和な世の中を築いていく。そのことのためにあるのが政治だ」と指摘。「洋子夫人・お母様を通じて聞いておられるでしょうから。岸さんは東條内閣の閣僚の一人でしたからね。あの戦争は侵略戦争ではないんだと、教科書も書き換えようと言われているようですが、侵略戦争ではなかったという思いが彼にはあると思うんですよ。戦争を引き起こした方たちの哲学にあると思うし、その関係者、お孫さんであるとか、A級戦犯でなくてもB級、C級戦犯の関係者がマスコミにも役人にもいます。そういう方たちにしたら、過去の事実を、ファクトとして潔く認めたくないという気持ちがあると思う。そういう人たちがあの周りにいっぱいいるなという感じがする」。


 さらに「安倍さんはアメリカの顔色ばかり見ている。岸さんがアメリカに命を助けてもらった。巣鴨の拘置所にいたけれども断頭台の露に消えずに済んだ。だから50万円もするゴルフのパターを持ってアメリカにすっ飛んでいったりして。どうですか?今のトランプさん。ああいう差別論者が大統領、政治家になるべきではない。ビジネスマンです。エルサレムだって突然、あそこを首都として認めると。それは多分、ロシア疑惑を隠すためにやっているんでしょう。安倍さんがパッと解散しているのと同じように。森友学園、加計学園が出てきて都合が悪くなる。昭恵さんも質問に答えないといけない。何とかという国税庁長官もそう。加計さんもそう。ヒゲを伸ばしている暇があったら、現れないと。国民の税金の問題だから。安倍さん、あの夫婦のやり方がおかしい。問題ありませんとはぐらかすんじゃないと」と安倍政権の外交姿勢についても激しく批判、自身が中国の王毅外相と親密な関係であることをアピールし「尖閣問題も、しっかり人間関係ができていないから」と指摘した。

 かつて自身を外務大臣に指名した小泉元総理の次男、小泉進次郎衆院議員に対しても"かわいい坊や"と手厳しい。


 「メディアは小池(百合子)さんを持ちあげてバシッと落とした。次は進次郎君をあげてバシッと落とすんじゃないかな、と思ってみている。あの方、お父様と似てますね。国会議員でバッジをつけている。色々な発言や行動をしていいはずです。ですけど今まで何か安倍内閣の法案の通し方に反対したことがありますか。対案を出したことがありますか。選挙のやり方もよくない。国民の声を聞いていない。こんな自民党の閣議決定のやり方はよろしくない。そういう反対論を一度も手を上げて言っているのを聞いたことないですよ。終わると"あのやり方はよろしくない"と。評論家じゃないでしょ。若い、現実的にバッジを付けている議員だったらそこで発言しないで、いつやるんですか。あれじゃあ、お父さまと同じじゃないですか。終わってからぼやいている人。目立つだけ。筆頭副幹事長なら、なおさら泥を被って火の中に飛び込まなきゃいけない。あの坊やがやるのかなと思ったら、マスコミ向けにさも分かったようなこと言ってるけれど、自分は一議員として行動を起こしていないでしょ、ということを申し上げている。例えば、武器輸出三原則を見直すなんてとんでもないことだと私は思いますよ。反対しましたか、小泉さんの坊やは。してないでしょ。河野(洋平)さんの坊や(太郎外務大臣)もしましたか?」。


 そんな"安倍一強"を支える格好になっている野党の責任も追及する。


 「前原さんは政治感覚がアウトオブチューン。調子っ外れ。小池さんに乗っけられてしまうなんて典型じゃないですか。結果がこうですもの。情緒的。京都の腰抜け侍みたい。だから都知事にコロコロ、ポイッとされちゃった。枝野さんも当選同期かな。頭がいいんだけれど、融通が聞かなくて。薬害エイズの時に一緒に質問をしたことがあるんですが、相手に対して言葉もよろしくなかったし、激しいんです。でも結婚して、お子さんができて、受験が大変だったなんて国会で雑談をしていて、随分角が取れてきて。よくぞ手を挙げられたと思う」。


 眞紀子氏の鋭い舌鋒は自民党本体にも及んだ。


 「うちの父たちの頃のような古い自民党の体質、非常に悪い形が安倍さんになって出てきた。でも、あの頃は人がいた。国家に対する意識、矜持、覚悟もあった。今はそうじゃない。仕事がないから政治家になったような、へなちょこ侍ばかり。大臣だって党の幹部だってへなちょこ。この人に託したいという人たちがいますか?」と切って捨てた眞紀子氏。また、政界復帰の意志を問われると、「皆さん、そういうことをおっしゃるけどね。それだったら大統領制になるか、首相公選制度にしてください、というとみんなギャーと言って言わなくなる。愚問を発しなくなる」と、否定も肯定もしなかった。(AbemaTV/『みのもんたのよるバズ!』より)


▶次回『みのもんたよるバズ!』は20日(土)よる8時〜生放送!

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