元プロ野球投手・橋本清氏、黒い交際で“球界追放”もデーブ大久保氏に感謝「死のうと言っていたのが恥ずかしい」

 反社会勢力との交際を理由に事実上の“球界追放”となり、元プロ野球投手として活躍した橋本清氏が、同じく元プロ野球選手のデーブ大久保氏に叱咤激励されていたことを明かし「死のうと言っていたのが恥ずかしい」と、現在の心境を吐露した。

 橋本氏は1月3日に放送されたAbemaTV「ニュースの渦中にいた人物たちが語る真実と本音」に出演。2016年7月に一部報道で元暴力団員との交際や選手たちを紹介したことが報じられると、後にプロ野球選手会や日本プロ野球機構(NPB)から、実質的な追放が通達された。本人は、知り合った当時は元暴力団員とは知らず、発覚後には交際を絶ったと説明したものの、NPBには聞く耳を持ってもらえなかったという。


 人生を捧げてきた野球との関わりを一瞬で断たれ「犯罪者扱い。本当に悔しくて、何も食べられないし、お腹も空かないし、眠れない。ずっと起きていました」とうつ状態にもなり、体重は1カ月で15キロの激減。「死にたい、死にたいと常に思っていて。ビルから飛び降りたいなと(思った)」と精神的にも限界まで追い詰められていたと明かした。


 この状況で、真っ先に救いの手を差し伸べたのがデーブ大久保氏だったという。「報道があった時に声をかけていただいて。『お前の状況はものすごい台風の中を歩いている。そこを無理に動いたり、走ろうとしたりするな、じっとしとけ』と言われました」と、助言を受けた。さらには「『おれだっていろんな問題があったけど、監督にまでなった。お前、別に何もしてねえじゃねえか。前を向け』と。僕が目が覚めた瞬間でした」と、報道から約3カ月後の出来事を思い起こした。


 現在はデーブ大久保氏の経営する飲食店や野球スクールを手伝う日々を送っている橋本氏。当初は皿洗いやトイレ掃除にためらいがあったというが「どん底に落とされているのにおれが甘かったんだと。号泣もしましたし、デーブさんも泣いてくれた。おれのプライドなんて、人はどうも思っていない。ジャイアンツの橋本だぞとか、今のおれには必要ない」と、今では人一倍仕事に精を出している。「むやみやたらと死のうと言っていたのが、今はすごく恥ずかしいですね」。仕事場は変わったが、野球で培った気持ちをもう一度奮い立たせて、真っ直ぐに生きていく覚悟だ。


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