風俗嬢のセカンドキャリア、“昼職”転職には何が必要? 密かに活用されるアリバイ会社の存在

(『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』番組MCのSHELLY)

 さまざまな事情で風俗業界に身を置く女性たち。SHELLYが番組MCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV/アベマTV)では、「セックスにタブーはない!禁断の4時間スペシャル」を放送。現役のセックスワーカーたちが、胸の内を赤裸々に語った。


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 性病などのリスクもあり、収入も安定しない風俗業界。吉原で働くソープ嬢のるいさんは「25~26歳のとき、昼職をしようと考えたことがある」とコメント。昼職とは、風俗や水商売以外の仕事のことで、給料が安定し、福利厚生が整っていることから、タイミングを見て「昼職に転職したいと望む」風俗業界の女性も存在する。

(吉原のソープ嬢・るいさん)

 しかし、るいさんは「1日でもらう額が、昼職をしているOLの月収より高いので、辞めにくくなってずるずるやってきちゃった」と話す。るいさんは30歳をめどに風俗を辞めようと考えており、「今は出勤率を減らしてOLの給料に近づけながら、生活のやりくりをしている。未定だけれど、次は美容系の仕事がしたい」という。

(「風テラス」で活動している弁護士・徳田玲亜さん)

 風俗業界で働く女性の生活・法律相談を行っている「風テラス」で活動している弁護士の徳田玲亜さんによると、「履歴書を書くときに風俗だけをやってきた場合、そこに空白期間が入ってしまう」とのこと。昼職に転職しようと考えて最初にぶつかる壁だという。


 前述のるいさんによると、空白期間を風俗ではなく一般の会社に在籍していたように見せたり、家族に隠して風俗業界にいる人のために緊急連絡先として利用できたりするアリバイ会社が存在するという。高級ソープ嬢として働き、セクシー女優の活動も行うモモさんも「家族などが緊急で連絡するときも、教えてもらった番号にかければ『○○商社』ですって本当に出てくれるんです」と裏社会にあるアリバイ会社の存在に言及した。


 徳田さんは「若いのであれば派遣会社にまず登録し、風俗との2本立てでやっていけば、(履歴書に)書くときは派遣会社だけ書けばいい。週一でもコンビニでアルバイトしていれば、コンビニと履歴書に書ける」と説明。また、徳田さんは「風俗業に勤めていても、親の介護で家事をやらないといけなかった人はそれを説明したり、結婚をしていれば『主婦をやっていた』と説明したりすれば面接に通る」と話した。

(高級ソープ嬢、AV女優としても活動するモモさん)

 一方で、モモさんは「(風俗を)やめたいと思ったことはない」とコメント。風俗の世界に飛び込んで9年経つモモさん。「ここまで仕事をやってきたからには極めようと思う。稼ぐとこまで稼いで、限界までやってやろうと思った」と話し、最終的にはセクシー女優として有名になりたいと目標を掲げた。

(出稼ぎデリヘル嬢・みやびさん)

 また「常に(風俗を)辞めたいです」と話すのは、出稼ぎデリヘル嬢として働くみやびさんだ。みやびさんは「性的なサービスは男性のきれいな欲求ではない。そういうものにさらされているうちに(男性の)本性が見えてきてしまう」と説明。


 家庭があるのに風俗を利用して奥さんの愚痴を言う人や、お店で性欲を発散する人を見て面倒くさいと感じると話すみやびさん。それでも風俗を続ける理由について聞かれると「弟が前科者でやっと出てきたところ。母も落ち着けば自分の生活だけでいいので、昼職に変えたい」と語り、風俗の仕事にすがらないと生活をしていけない現実を早く変えたいと話した。

AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)

(C)AbemaTV

(ライター/小林リズム)


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