構想1年・撮影1日・上映時間15分、世界初の4K「焼肉映画」が話題 三澤監督「その人にしかないドラマ」

 ある映画の予告動画が話題になっている。キーワードは「主役は焼肉」だ。

 「世界累積消費、年間2億5300万トン」「世界初の焼肉映画」「焼肉は物語だ」「肉が焼ける」といったフレーズとともに、様々な肉が焼かれていく様子が映される。これは、世界初の4Kでスーパースローを駆使した「焼肉映画」だ。舞台はガスローター、登場人物は肉のみで、鉄板の上で肉が焼かれる様子がストーリーを織り成していく。


 構想にかけた時間は1年、撮影は1日、注目の上映時間は15分。しかし、上映場所や時期は未定となっている。この映画は10月24日~26日にかけて開催されていた映像見本市のTIFFCOMに出展されたものだ。今回、『原宿アベニュー』(AbemaTV)では同映画「肉が焼ける」の三澤友貴監督に話を聞くことができた。

 「焼肉屋って、入って頼んでどこで終わるか十人十色。その人にしかないドラマなので、その1つを取り上げさせてもらったというのは十分ドキュメンタリーだと思う。(こだわった点は)本当に綺麗な映像で、みんなが焼肉を美味しそうに思えるっていうのは、理性ではなく感性の部分。人間って食欲とか睡眠とか欲があるじゃないですか。その食欲をいかに刺激させられるかというところにこだわって、じゃあ映画って何なのといったらストーリーだと思うので、そこは焼肉屋に入った人の1人のストーリーというような流れを作った。」


 映画制作の経緯をそう話す三澤監督。また、映画の見どころについては「例えば、僕らの映画を見て『(肉が)それから来るのかよ』とか『あ、そうそう!』みたいな“共感”とか“発見”とかを見つけて欲しい。単純に美味しそうな映像を見てもらって、焼肉っていいよねとか日本に住んでてよかったねとか、日本にいる方に感じてもらえればいいなと。当然それに憧れて来る方がいてもすごく嬉しいですね」と語った。


 また、この映画は日本だけでなく海外でも話題だ。特に中国では「予告を見ただけで腹が減って仕方ないのに映画館に観に来いと、これは酷すぎる!」「焼肉の音が神経を刺激する」という声が上がっている。韓国でも「この映画を見ながらご飯食べるのありかも...。本当に日本人は斬新だ!」といった反応が寄せられた。


 映画コメンテーターの赤ペン瀧川も「どう面白くなるんだろう。縛りが多いじゃないですか。この中でどうストーリーを構成させて面白く仕上げるって、もの凄いアイデアと工夫がないと成立しないはずだから、それは見たい」と期待を寄せた。

(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)


『原宿アベニュー』は毎週土曜日 12:00~14:00「AbemaNews」チャンネルにて放送!

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