ますおか岡田、50歳手前で“笛芸人”を目指す「スベりキャラだけでは飽きられる」

 テレビ出演者は「スベる」ことを極端に恐れる。トークを振られてスベってしまったらもうその番組からは呼ばれなくなってしまうかもしれないからだ。そんな中、スベることを芸としてしまった稀有な芸人、ますだおかだ・岡田圭右が、10日に放送されたAbemaTV(アベマTV)の『芸能義塾』(毎週木曜20時〜21時)で「これを知ればスベるのなんか怖くない!ロケや収録を盛り上げるテクニック講座」の講師を務めた。生徒役は、池田美優、菊地亜美、北原里英、Niki、山地まりの5名。

 岡田といえば、2002年M-1グランプリ王者にして、ツッコミでありながら持ちギャグの数は“無限大”とされ「どんな現場でもほとんどスベっちゃうのに 結局最後は大きな笑いを生む“最強のすべり芸人”とも称される。


 元々増田が芸能界に入ったきっかけは、相方・増田英彦が漫才をやりたかったから。相方として指名されたのだが、元々岡田は漫才をやりたくなかったため、お笑いの偏差値は低いのだという。そこから生み出されたのが「滑り芸」だというのだ。21年間芸能界で生き残ってきたが、その秘訣は「キャラクター」にあるという。


「我関せず、おスベりOK、というキャラクターを手に入れて生き残ってきたんです。結局オンリーワンでなくてはいけない。キャラクターの椅子は1つしかないんです。自分の色をどう出すか、ということが重要なので、今日迷ってる人は引き出しましょう。芸能界の取り扱い説明書を今日皆さん書きましょう。そのためには、自分のストロングポイントを見つけなくてはなりません。自分は何者か? 新しい人が次々と出てくるわけで、そんな時も選ばれるには、ストロングポイントがなくてはいけない。電車に詳しい、とか色々ありますよね」

 そこで、岡田は5人の生徒にストロングポイントを答えたが、以下のような答えが出た。


NIKI:関西弁、アイスクリームが好き


山地:貧乏で、路上で迷っていた時にマネージャーに拾われ、ここに座ってる運の良さ


北原:人当たりがいい


菊地:図太い、へこたれない


 そして、池田は「アタシなんですかねぇ~」とけだるそうに答えたが、岡田はこれを絶賛。

「そこそこ! なめたような口を利く。それなのに敬語なところがいい!」


 どうやら、池田は地元・東京赤羽の公園で地元の仲間と溜まっていた頃にこうした敬語を学習したのだという。その後、番組では生徒が何らかの回答をするにあたり、時々岡田はピリピリ! と赤い笛を吹くように。笛の意味は「いい」でもあり、「注意」でもあるのだが、実はこれは新たな芸なのだとか。


「スベりキャラだけでは飽きられるんですよ。だから、本邦初の“笛芸人”になりました。今の若手は面白いし、言葉のチョイスも最先端。もう俺も50歳手前で突っ込みの言葉が難しいし、いい言葉が思いつかない。でも、とりあえず笛を吹いていれば、なんとかなる。こんな私も進化しているんです!」

 このように、あくなく芸の追求に岡田は齢48にして邁進している。


(c)AbemaTV

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