FUJIWARA・藤本敏史「インターネットテレビは芸人にとってすごくやりやすい」

 AbemaTV(アベマTV)の若者向け総合情報番組『原宿アベニュー』(平日18時30分~)が、『原宿アベニュー』(土曜・昼12時~)、『けやき坂アベニュー』(日曜・昼12時~)として土日放送にリニューアル。7月15日、16日から放送がスタートした。


 そこで、『アベニュー』にコメンテーターとして出演するほか、AbemaTVで自身の冠番組も持つお笑いコンビのFUJIWARA・藤本敏史にインタビューを実施。インターネットテレビの印象やネットで話題になる「フジモングラム」、家庭の話などについても聞いてみた。


■「インターネットテレビは“ガス抜き”になってる」

――AbemaTVに出演して、インターネットテレビへのイメージは変わりましたか?


藤本敏史(以下、藤本):地上波のテレビよりは規制が緩いというのを感じましたね。芸人にとったらすごくやりやすいです。『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』の方ですけど、お笑い好きな人が「毎週楽しみにしてる。面白い」って。昔のバラエティの空気感を出せているんじゃないですかね? 地上波だったら「これは言わんほうがええかな」っていうことも(言える)。いうたら“ガス抜き”になってる。自由っていうのはすごく感じます。


――『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』では、他の芸人に振り回されている印象もあります


藤本:普段絡んでいる吉本の後輩じゃない他の芸人とも絡めるんで、そこはすごい新鮮味がありますね。生放送なんで、どうなるかわからないっていうヒリヒリした感じとか、ドキドキ感はあります。


――一番大変だった仕事は何でしょう?


藤本:千鳥が来たとき。勝負して負けたら僕の高級革ジャンが奪われるっていう企画で、しかも「10のこと」を全くやらずにそれだけの2時間。普通では考えられへん企画なんですけどね。まあ、深夜に番組を見てる人にとっては、あのくらいがちょうどいいんじゃないかな。


――リアルタイムで寄せられるコメントは意識していますか?


藤本:「みんなどう思てる?」っていう感じで見られるのは楽しいですね。意外とどギツイことやったときの方が賞賛を得られるところはあります。やっぱりどっかにあるんちゃいますかね? 地上波では物足りないみたいな。10~15分ぐらいずっとえずいてるとか、そんなんお届けしてますからね(笑)。


■「若者とジェネレーションギャップはあるけど、やりとりは楽しい」

――『けやき坂アベニュー』初回はいかがでしたか?


藤本:スタジオが変わって…やりにくいですね、広すぎて(笑)。まとまり感がなくなるというのか、隣との距離とか(気になる)。やっていくうちに慣れていくと思うんですけど。


――『アベニュー』の共演者は若い方が多いですが、何かギャップを感じることはありますか?


藤本:普通に喋ってて、ジェネレーションギャップはものすごくありますね。聴いてた音楽も違いますし、見てたドラマ・テレビも違いますし、僕が遊んでたおもちゃ言うてもポカーンとされて。でも、全然知らないっていうやりとりも楽しいと思うんですよ。「昔こんなんがあってな」「こういうおもちゃがあって、みんなやっててん」って言っても全然響かない、その空気も僕は好きですね。


――今後は日によって共演者が変わります


藤本:(平日放送時は)独特の空気感が出来上がってたのはすごく心地よかったですね。(今後は)毎回出演者が変わって初回みたいな感じになるんで、スムーズに番組が進むようにはしたい。自分で言うのもなんですけど、相手の懐にズカズカ入っていける人なんで(笑)。嫌がる人もいますけど、本番前にちょこっと雑談して、自分も緊張してるところはあるんで、お互いの緊張がほぐれたらいいなと思いますね。


■「イチャイチャしている写真を出されるのは恥ずかしい」

――妻・木下優樹菜さんとのことを話す場面も多くありますが、そのことは家で指摘されますか?


藤本:全く無いです。正直、(妻は)原宿アベニューは見たことないと思います(笑)。子育てしてると見てる時間がないんですよね。(リニューアル前の)平日夕方はごはん作ったりしないといけない時間だったんで。


――木下さんのインスタグラムや「フジモングラム」の写真が取り上げられるのは嫌ではないんでしょうか?


藤本:(フジモングラムは)チェックしてますけど、勝手にあがってるし、番組でも勝手に使われてる(笑)。当日来て「使うんすか、その写真」みたいな。インスタグラムで公開されてるんで、別に使っても全然いいんですけど。寝顔とかちょっとイチャイチャしてる写真は恥ずかしいですね。みんなが1人でインスタグラムを見る分にはいいけど、共演者とかスタッフとかの前で出されると(恥ずかしい)。


――藤本さんはSNSを使われていないですよね


藤本:ただ面倒くさいからです。あと、ロンブーの亮みたいに誤爆したくないなっていう(笑)。あれでもっと敬遠しましたね。怖いなって。


■「話題性のある感じを押し出していきたい」

――ご自身が出ている番組をお子さんは見ますか?


藤本:絶対見ないですね。まだ4歳なんで、夜の方(『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』)はなおさら。家出て行くのも夜なんで、「何で行っちゃうの」って寂しい感じで言われる。「パパお仕事なんだよー」言うて、その仕事が全裸だったりするんで見せられへんなと。パパ何してんのって話なんで(笑)。


――放送日が土日になることで影響は出ませんか?


藤本:日曜日ってどこ行っても人が多いから、僕らみたいに親が芸人とタレントだと、日曜日にどっか行くっていうのは敬遠しがち。なんで、影響はないですね。逆に、色んな楽しいスポットを紹介してくれるんで、ここ連れて行ってあげたいなっていう情報が収集できてありがたいです。


――最後に“新アベニュー”への意気込みをお願いします


藤本:インターネットテレビって、「今来るか?」みたいな渦中の人も出やすいと思うんですよね。考えなあかんところはあると思うんですけど…松居さんとかね! 不満聞きますよーって(笑)。そういった話題性のある感じを打ち出していきたいなと思います。生ならではの楽しさもあると思うんで、地上波とはちょっとずらした感じを押し出していきたいなと。怖さもあるんですけどね(笑)。


(撮影:林和也)

(インタビュー・編集:篠田悠介)


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