銀シャリがグルメロケの極意を伝授 「店主を褒めろ」

 弱肉強食の芸能界において、第一線で活躍する先輩芸能人がその生き残り術を、次世代に教える番組『TVじゃ教えてくれない業界裏教科書』(AbemaTV)が16日にオンエアされた。同番組では、一般的な仕事人にも使えそうな仕事上の配慮やマナー等をベテランが若手に伝授する。この日のテーマは「グルメロケはこれで完璧!次も呼ばれるタレントになる講座」。講師役はお笑いコンビ・銀シャリ(鰻和弘・橋本直)で、生徒役がモデル・池田美優、モデル・タレントのほのか、グラビアアイドル・山地まり、モデル・横田ひかる、そしてタレントの菊地亜美だ。

 菊地といえば、テレビ番組出演においてはベテランのように感じられるかもしれないが、実は食レポが苦手なのだという。


「上達しないんです! オーバーにやってるつもりがなくてもオーバーに見える。『はーっ』て(大きくため息をついて感動しているような仕草)やってる時にカットされたりしちゃうんです……」

 そんな5人に対して立ち居振る舞いを伝授する銀シャリは年間ロケ回数300回超で、4月からは『PON!』(日本テレビ系)のレポーターにも就任。あまりにもロケの回数が多過ぎ、ロケの合間に別のロケをしたこともあるという。あまりの多忙っぷりに、鰻の青いジャケットは着古され、縫い目が剥がれて中が見える状態になっている。


 ロケをする場合、大抵は「食」シーンが入ってくる。銀シャリはグルメロケには2つの真理を発見。それは「グルメロケは感想コメントが下手でも大丈夫」と「ゲストタレントの勝負所は食べるシーンまで」だ。意外な話ではあるが、鰻自身も感想コメントが苦手だという。しかし、橋本は「でも、グルメの仕事来ます」と断言した。


「グルメレポートって、食べていかに素敵なコメントを出すか、と思いがちですが、グルメレポートってのは石塚英彦さんとかが面白いコメントできるのでその筋に勝てるわけがない。さらには、グルメライターとかもいるわけです。皆さんが呼ばれている時点で面白いコメント求められていない。『絵面』というか、きれいな人がきれいな食事をし、『おいしい』でいいんです。グルメコメントは難しくない。だから、食べるシーンで勝負ついています。食べるシーンは1分ないですよ。4人が食べたら、2人が『おいしい』で終わりです。

10分そのコーナーがあるとして、9分は食べるところまで。移動中に『こんなところにそんなオシャレなピザ屋、本当にありますぅ~?』とかやるわけです。disっているようで実は上げている。結末としておいしかったらいい」(橋本)

 生徒からは「おいしい」を言葉で伝える必要があるのでは? といった指摘がきたが、鰻は、すでに「インサート」と呼ばれる料理をズームして撮影しているシーンの段階で十分おいしさは伝わっているため、食べるシーンではそこまで考えないでいいと述べた。


 このように、「食べる前」こそが勝負だというのだが、橋本は店の前などで逆の方を見て「えー、ここですか?」とボケたりするのも効果的だと語った。サッカーのごとく「逆サイドを見ろ」なのだという。


 また、店主に対し「〇〇さんに似ていますね」や「イケメンですね」などと言うと、そのシーンは使い勝手がいいと捉えられるようだ。女性の芸能人がグラスについた口紅を落としたりするが、そんなことはしないでいいそうだ。「どうせカットされますから!」と橋本は説明した。

(c)AbemaTV

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