「プロコスプレイヤー」趣味から職業の域へ ビジネスとして成長していくのか

 趣味の域をはるかに超えた活動をするコスプレイヤーがいる。その名も、火将ロシエルさん。なんと「プロ」のコスプレイヤーとして活動しているそうだ。


 「作品を作っているゲーム会社さんとか企業さんから直接お仕事を頂きます。そのキャラクターのコスプレをして欲しいという依頼がある」と話すロシエルさん。イベントにも趣味ではなく仕事として出演し、ギャラをもらっているという。

 またプロコスプレイヤーとして芸能プロダクションにも所属しているが、その芸能プロダクションはロシエルさんが代表取締役社長を務めているのだ。


 「コスプレイヤーがもっと活躍できるように」と、2016年6月にコスプレイヤー専門プロダクション「株式会社コプルト」を立ち上げたロシエルさん。現在は彼女の他に2人のコスプレイヤーが所属している。


 プロコスプレイヤーにして社長というロシエルさんは、一体どんな人物なのか。同じプロコスプレイヤーのえなこさんは、ロシエルさんについて「実際会うとフワフワしていて逆にフワフワしすぎて大丈夫かなっていう所もある」と、暴露。このようにロシエルさんは周囲から心配されているが、実際は会社の新しい事業のために衣装屋と打ち合わせをするなど、仕事はしっかりとしているようだ。


 もっとロシエルさんを知るために訪れたのは、彼女の自宅。衣装部屋に入るとたくさんの衣装が。この部屋にはコスプレ衣装が100着ほど置かれているそうで、ほとんどが手作りだ。普段作っている衣装の平均製作費は「5万円くらい」で、衣装のクオリティを上げるためならお金に糸目はつけないという。

 中でも自慢の衣装は、自身が公式コスプレイヤーを務めるアーケードゲーム「マジシャンズデッド」のキャラクターだ。これは企業が彼女のために作ったオーダーメイドだそう。プロコスプレイヤーとしてのこだわりを「キャラクターのイメージに合ったポーズだったり」と話すロシエルさん。「キャラクターって2次元の体型が多くて、すごい細くてスラーっとしてるので3次元では足をクロスして爪先立ち歩き」と、足を長く見せるための工夫を凝らす。


 さらには、イベントなどに1日中出演することもあるため、常にポージングを意識し、腹筋などで身体も鍛えているという。また、キャラクターが持つ武器などにもこだわりが。ダンボールなど軽い素材を使い、長時間持てるよう細工を施している。


 現在、彼女がイベントに来れば多くのファンが集まるほどの人気ぶりだが「(昔は)すごい暗い性格でオタクでもなかったんです。コスプレもむしろ嫌いな方だったんです」と、今の姿からは想像できない過去を明かした。


 ある誕生日の朝、起きると枕元に兄からのプレゼントが置いてあったという。中身は、なんとメイド服。「気持ち悪いと思って。でもちょっと試しに着たら、いいかもと思ってハマっちゃいました」と、驚きのきっかけを告白する。ギャラについても「イベントによって違うが、だいたい30万」とぶっちゃけた。フリーでやっていた時は3万円ほどだったそうだ。


 趣味の域から職業の域へと進化を遂げた「プロコスプレイヤー」。今後もビジネスとして成長していくのか、注目が集まる。(AbemaNewsチャンネル/AbemaWaveサタデーナイトより)


(C)AbemaTV


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