若者に梅毒が大流行で、レッド吉田「娘への性教育どうすれば」

 一時は絶滅したと思われていた梅毒が、若者の間で大流行している。2月6日放送の若者向け総合情報番組『原宿アベニュー』(AbemaTV)では、梅毒の症状や対策、流行の背景にある性モラルの低下などを特集した。

 1960年代以降、患者の報告数が激減していた梅毒だが、2011年から増加に転じ、2016年の報告数は1673人と調査が始まって以来最多となる結果に。年代別に見ると、女性は20代の占める割合がずば抜けて高い。

 そもそも梅毒とは、梅毒トレポネーマという細菌による感染症で、主に性行為で感染。初期はリンパ節などに腫れが起こるが、そのまま消えてしまうこともあり、気付かず放置してしまうケースも多いという。


 感染3ヶ月頃になると、全身に梅毒性バラ疹という赤いあざのようなものが発生。この時点で大半の人が気づくが、痛みや痒みが出ないケースもあるため、なかには放置してしまう人も。現在はペニシリンという抗生物質を服用すると治る場合が多いが、かつては脳や心臓が菌に犯され、不治の病ともいわれていた。

 梅毒をはじめとした性感染症の増加の背景には、若者の性に対する意識の変化があるようだ。渋谷で行った街頭インタビューで、コンドームの使用有無を尋ねると、女性からは「付けない時もある」「海外で病気を移されたけど病院に行っていない人を知っている。その男性には彼女もいるが、コンドームを使っていない」といった声が。


 男性からは「コンドーム付けていない。気持ちよさが全然違う」など、感度が落ちることを理由に、コンドームを使わないという声が多数聞かれた。こうしたコンドームを付けない性行為の増加に加え、性風俗店のデフレ化や、出会い系サービスの普及で一夜限りの関係が増えていることなどが、流行の原因として考えられるという。

 番組でコメンテーターを務めるレッド吉田(51)は、若者の性事情を目の当たりにし、「なんだろうな~、難しいなぁ」とうなだれた。テレビ朝日・弘中綾香アナウンサーが「レッドさんはお子さんもいらっしゃるから心配ですよね」と話すと、「僕は性教育とかそんなにしないから。僕らも親から教えられたものじゃないし。なんとなく周りの友達とか先輩から聞いたりして、自分なりの道徳を持ってやっていた」と自身の経験を振り返り、「特に女の子への性教育ってどうしたらいいかわからない」と悩ましげな表情を浮かべた。


 これに月曜キャスターの今井華(24)と弘中アナは「いや~、お父さんからはちょっと聞きたくないな」と女性の立場からコメント。弘中アナは「学校でちゃんと性教育してくれるのが一番いいと思う」との見解を示していた。

 なお、ポップなパッケージのコンドームを多く取りそろえる、コンドマニア原宿店のマネージャーによると、最近は女性が自分を守るために購入するケースが増えているという。さらに、東京都南新宿の検査相談室や保健所では匿名、無料で受診が可能だ。


 望まない妊娠と性感染症を防ぐには、コンドームの使用が欠かせない。少しでも気になる症状が現れた時は早めに医療機関を受診することで、感染の拡大を防ぐことができる。レッドは「みんなに予防してもらいたいね」と呼びかけていた。


(c)AbemaTV

『原宿アベニュー』は毎週月〜金曜日 18:30〜20:00「AbemaNews」チャンネルにて放送中



 

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