鈴木奈々、脊山麻理子も 女性タレントがプロレスデビューする理由とは

 昨年12月22日、タレントの鈴木奈々(28)とフリーアナウンサーの脊山麻理子(36)がプロレスの聖地である後楽園ホールでプロレスデビューを果たし、話題を集めた。

 さまざまなプロが本気でスカウトするテレビ朝日系バラエティー番組『スカウちょ!』(1月4日放送)の企画がきっかけとなり、リングに上がることになった彼女たち。プロレス挑戦の決断について、鈴木は「断ったら後悔すると思った。後悔する人生は嫌。いろんなことに挑戦すれば夢が見つかる」と告白。当初は「無理だ」と思っていたという脊山も「自分の人生は、面白いか面白くないかで決めている。グラビアデビューもそうだった。アナウンサーでプロレスやったことがある人を聞いたことがないので、最初にやったら面白いと思った」と前向きにコメントしていた。


 鈴木は、ワンダー・オブ・スターダム王者・宝城カイリ(28)とのシングルマッチに臨み、宝城の容赦のない攻撃に耐え、コーナー上からのモンゴリアンチョップを放つなど奮闘したが、最後は逆エビ固めでギブアップ負け。脊山はスターダムのエースで、ワールド・オブ・スターダム王者の紫雷イオ(26)とのタッグで、松本浩代(31)&ジャングル叫女組(25)と対戦した。脊山は打撃技を主体にした攻撃を展開し、最後は松本をコーナーに押さえつけてイオのフォールをアシストして、デビュー戦を白星で飾った。


 試合後、鈴木は「怖いし、痛かったです。でもいい経験ができてよかった」と笑みを浮かべ、イオからねぎらいを受けた脊山も「プロレス大好きです。最高です」と満足顔だった。今後の参戦について、鈴木は「旦那さんの反応次第」と否定しなかった。

 彼女たちがデビューした女子プロレス団体・スターダムは、グラビアアイドルの愛川ゆず季(33)が在籍していたことでも知られている。プロレスデビューのきっかけについて、愛川は「決して事務所に言われて強制的にやらされていることではなく、元々テコンドーをやっていたし、体型もプロレスに向いていると思った。クラシックバレエもやっていて柔軟性もあるので、挑戦してみることにしました」と語り、2010年10月31日、新木場1stRING大会にてデビュー。東京スポーツ新聞社制定の「プロレス大賞」において、2011年と2012年の2年連続で女子プロレス大賞に選出されるなど活躍したが、2013年4月29日、両国国技館で引退試合を行い、2年半のレスラー生活に終止符を打った。


 また元プロボクサーで俳優の赤井英和(57)の娘で、タレント・モデルの赤井沙希(29)は、2011年にドラマ『マッスルガール!』でプロレスラー役を演じ、女子プロレス団体・アイスリボンでのエキシビションマッチでプロレス初挑戦。この時点では、「ファンとしてプロレスに関わっていきたい」と本格デビューには否定的だったが、徐々にプロレスの魅力にハマっていった赤井は、現在出場している団体DDTの社長である高木三四郎(47)にスカウトされ、悩んだ末に「せっかくこんなにプロレスは面白いのに、もっと盛り上がることできへんかな?って思って、出ることにしました」として、2013年8月のDDT両国国技館大会で正式プロレスデビュー。2014年には、東京スポーツ新聞社制定の「プロレス大賞」において、女子初の新人賞に選出され、現在もDDTのリングで活躍中だ。


 赤井と同じくDDTでデビューした、タレントのLiLiCo(46)は「私、戦いたいの。女心は変わるんだから。だってさ、DDTの魔法にかかっちゃったんだもん」と参戦を直訴し、2015年8月23日の両国国技館大会でプロレスデビューした。「肉食女子」を自認するLiLiCoは「男と戦いたい。勝ちます。倒して、食べます」と宣言し、DDT EXTREME級王座やアイアンマンヘビーメタル級王座を戴冠するなど、まさに男顔負けの活躍を見せている。


 さらにアイドルグループ・AKB48のメンバーが、1月21日スタートのテレビ朝日系ドラマ『豆腐プロレス』(毎週土曜 深0:35~1:00※一部地域を除く)で、女子プロレスに挑戦することも話題になっている。同作に出演するメンバーは、第一線で活躍したプロレスラーのコーチ2人の指導のもと、撮影に先駆けて本格的なトレーニングを開始しているという。


 続々と女性タレントやアイドルが“デビュー”する女子プロレス界。新たな才能の発掘に期待が集まる。

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