BLUE ENCOUNT、アルバムのタイトル『THE END』 その意味とは

 1月15日(日)、AbemaTVにて『もっと #ブルエン を!!紅白大喜利ネタ合戦』新春スペシャル番組が生放送される。本番組は、1月10日(火)にファン待望のセカンドアルバム『THE END』をリリースしたBLUE ENCOUNTのメンバーをお迎えし、遠藤憲一さんが出演する本アルバムのCMで展開する「#略してブルエン」をキーワードとして、大喜利大会に挑戦する新春スペシャル生放送番組だ。


 紅組と白組の2チームに分かれ、「ブルエン最新アルバムの売上げが全世界で1億枚の超メガヒット!そのアルバムタイトルは?」や「新年早々、ブルエンのメンバー同士で大ゲンカ!その理由は?」などのお題に沿って、回答をファンからTwitterを通して募集。ファンのツイートによって勝敗が決まるこの勝負、果たして勝つのはどちらのチームなのか?


 また、メディア初公開となるMVメイキング映像や、CM撮影の舞台裏など、ここでしか見られない内容盛りだくさんとなっている。


 そんなBLUE ENCOUNTのメンバーにインタビューを敢行。ニューアルバムや武道館ライブ。そして今回挑戦する大喜利勝負について語ってもらった。


――セカンドアルバム『THE END(ジ・エンド)』のタイトルに込めた思いについて教えてください。


田邊駿一:今回なんというか……パンチがある言葉をすごく探していたと言いますか。前作(のアルバム)が『≒(ニアリーイコール)』という作品で、ニアリーイコールっていう言葉もよかったですし、ニアリーイコールって記号をモチーフにして作っていたのでコンセプトがしっかりしていたなと。それで「次のアルバムのタイトルをどうする?」って話になった時に「パンチがある言葉勝負だね」って話をずっとしてたんです。

 そこで僕の中で衝動的に浮かんだ言葉が『THE END』でした。(文字を)読んだだけで、パンチがあるというか……これからのバンドが『THE END』っていう言葉を使うことに対して意味があると思ってつけました。結局のところ、パンチ勝負で付けて、そのあとに段々と意味が出てきました。最初は終わらせて次に進もうって意味だったのですが、「『終わり』って言葉を壊してみよう」って感覚になりました。「終わり」という言葉に対して、ピリオドとかけじめとか一度壊すことによって、言葉自体をなくすことによって、新たに前に進もうって感じでこのタイトルに決めました。


――アルバムでの聴きどころを教えてください。


江口雄也:いちばん挑戦的だなと思って作った曲は「city」です。この曲だけ、サウンドが打ち込みで作られていて、唯一生でドラムとかをレコーディングしていない曲です。歌詞とかも含めて、今までブルエンが挑戦してこなかったサウンドなので、アルバムとしても是非聴いてほしい一曲ですし、この曲があることでアルバムの前後の曲の繋がりもとても変わってきていると思うので、大事な一曲になりました。


高村佳秀:僕は「LOVE」という曲ですね。今までBLUE ENCOUNTが作ってきた曲の中にはないアレンジというか、新しく取り入れた音楽みたいなとこがあって。これをライブに入れた時に「どんな風にお客さんが反応するんだろうな」っていうのがすごく楽しみです。こういう曲をやることによって今までとまた違うライブもできますし、もちろん今までの僕らなりの僕ららしいライブもやりつつ、これからもっともっと違うことにもチャレンジしていかなきゃいけないっていう中で、この曲があることによってまたいろんな幅が広がると思うので、“これからライブが楽しみな一曲”ですね。

田邊駿一:じゃあ僕行きましょうか…。

辻村勇太:ちょっと待て、そりゃそうだろ!

江口雄也:小ボケはいいんだよ(笑)。

田邊駿一:僕は「涙」ですかね。「涙」は、今のところすごく女子ウケがいいというか。

メンバー:寄り添うねぇ!

田邊駿一:女子ウケを狙って作った曲というか(笑)。

江口雄也:やめてやめて、そういうの。

田邊駿一:でも、あながち嘘ではないんですよ。ブルエンって今まで攻めというか、男性からの目線が多かったわけなんですよ。男性の中にある女々しい…?“女々しイズム”をやりたかったっていうのがありまして、この曲(「涙」)を作った次第でございますけど。思いの外、ありそうでないような、なさそうであるような感じの失恋模様というものを表せた気がしまして。

 すごく主観的ではありながら、意外にも漠然としているものもあって、おもしろい距離感で恋愛の話を書けたというか。今までは、それこそ(同アルバム収録曲の)「LOVE」とかは、思いっきり主人公の悔しいサマとかを思い描いていたんですけど、(「涙」では)ここまで「俺のことなんか忘れてさぁ、新しくいい人を見つけなよ」みたいな感じの女々しさを出したのは初だったので。

高村佳秀:めんどくさい男だね。

田邊駿一:めんどくさい男なんですけど。まあ、決して自分の…僕の話ではないですけど、しっかりと伝えておきたい。僕は割とスパッと系なんで、男らしく行きたいなと思います。でも、新たなブルエンの恋愛ソングが書けたというのがありまして、大変これは女子ウケがいいということで。

辻村勇太:そこで締めていいの!?

江口雄也:着地そこ!?

辻村勇太:僕は「THE END」ですね。アルバムのタイトルにもなってますし、武道館でやった時に『THE END』ってアルバムのタイトルを発表して、1万2000人が「えーっ!」っていう色んな「えーっ!」があったと思うんですけど。でもそこでみんなが「えーっ!」って言っちゃうぐらいのタイトルを俺ら付けたんだなと思いました。その後に「THE END」が出来て、曲の世界観だったり、第一に歌詞が『THE END』っていうアルバムのことをもう一曲目にして全て語っているように「はじまりには、終わりを告げろ」っていうことを言っているので。そこである意味一曲目で言ったからこそ、アルバム『THE END』っていうのが最後まで聴けるんじゃないかなと思って「THE END」にしました、ハイっ!(笑)


――ありがとうございます。そのタイトル発表をバンドの中で念願だったと思う武道館ライブで達成した時の感想とか想いを教えてください。


田邊駿一:じゃあリーダー。

江口雄也:これも順々に?

田邊駿一:いえいえ、総括ですよ、リーダーでしょ。リーダー総括してください。

江口雄也:やっぱり武道館っていうのはバンド結成の時からの夢として掲げてきて、12年越しの夢をそこで叶えられたっていうのが嬉しい1日であった反面、「まだここで終わりたくないな」ってのが4人共通して思ってたことで。もっともっと来てくれた人たちといい景色を見たいし、僕たち自身ももっともっと上にあがって行きたいなって思いました。

 武道館ライブが終わった直後も「良かったね、これまでやってきて」というよりは次に向けての今日のライブの反省点をすぐ話し合えた点では、次に繋がる1日だったと思います。アルバムの『THE END』じゃないですけど、そこでいったん終わりを告げて、また新たな始まりに向けての第一歩が武道館ライブだったんじゃないのかなって思います。


――非常に情熱的で感情あふれるライブをいつも拝見していて、今後自分たちがどういうライブをして表現をしていきたいとか、ライブはどうなっていきたいってことはありますか?


辻村勇太:今ざっくり「こうなりたい」とか「こうしたい」とかあまりなくて。言えるなら、“もっとBLUE ENCOUNTらしくなりたいな”ってのはあります。今までにあまりない感じのバンドだと思ってて。こんだけ未だに汗ガンガンかきますし、泣くし、笑うし。曲もバラードあったり、すごく振れ幅がありますし。だから僕ら自体もまだ分かってないからこそ途中なんだなっていうのがあって。だからもっともっと“BLUE ENCOUNTらしさとは何か”っていうことを突き詰めたうえで、出た結果がそれ(ライブ)につながってくるんじゃないかとは思っています。


――進化していく感じですか?


辻村勇太:よりブルエンらしくという。

田邊駿一:(辻村とは逆に)“ブルエンらしさを追い求めないこと”がいいのかなって思いますけどね。僕らってこう昔っから、一個のことを極めようとすればするほど何か別のものがどんどん劣化していったりとか、欠落していったりっていうバンドなので。

 だからこそBLUE ENCOUNTに一番いい伸び方って、あんまこう「(ブルエン)らしさとは?」を考えずにやることが一番いいのかなってのがあって。その時に変わりますからね、ライブの仕方とか、思ってることとか、イベントとかフェスだったりで主旨もあるし、その都度ブルエンってすごくそういう意味では、カメレオンな感じで色んな顔色を見せることができるという…。


――元旦に(「HEART」の)MVが公開されて、今までメジャーで出してきた曲とはMVの雰囲気やテイストが違いますけど、色々な曲がある中でこれをMVにしようと思ったきっかけはあるんですか?


田邊駿一:これはもう満場一致でしたよね。この曲ができた時から「あぁ、いいなー」と思っていて。ブルエンが注目されるきっかけになった曲が、インディーズの頃に出した「HALO」って曲だったんですけど。その時を彷彿とさせるような「HEART」という曲を作ることができたので。歌詞も全部英詞で、リード曲で全英詞っていう、まったこれもブルエンらしい挑戦の仕方って言うか……。

 「あぁ、セオリー通りやらないんだな、この人たち」みたいな感じの。すごい賭けではあったんですけど、実際にそのMVを作ろうってなった時に、監督さんも今まで何回もお世話になっている田辺(秀伸)監督なんですけど。その方も結構同じで、「もうかっこいいだけのMVでいいよね」みたいな話をしていただいて。「むしろ顔もそんな出さないで、カッコよさだけを増幅させるMVにしようよ」ってお話をいただいた時に、「あっ、なんかこの曲のイメージってやっぱり皆そう思ってくれてるんだな」って感じて、ブルエンの「らしさ」とか一旦置いておいて、「“アーティストとしてのカッコよさ”みたいなものをこう纏ってみたらどうなるのかな」っていうことで作ってみたら、反応がメチャクチャ、ビックリするぐらいみんなの反応が良くて、昔っから好きな人たちも「あぁ、なんかブルエンが帰ってきた!」みたいな感じで言ってくれたりしてくれたので、これもマッチングしていましたね。ちゃんと作り手側の意図と、それを受け止める人たちの思いってのがちゃんとあいまった感じがすごくしまして。ホント、シンプルなんですけど、MVは。最後に車が落ちてくるっていうブルエン初のアクロバティックなね。


辻村勇太:いちばん衝動的だったんじゃないすかね。「かっけぇ曲をかっけぇ映像で作りたい」っていう衝動だけでやってたと思うので。それがああいう感じになって余計よくなった気がします。


田邊駿一:何回でも見れるよね、今までで一番ね。


――今までの(ブルエンの)曲はメッセージ性が強いとか、ストレートな言葉で回ってくるものが多かったのでちょっと意外だなっていう。


田邊駿一:そうですよねぇ。


――(「HEART」は)新たな感じというか、現在の若いバンドっていう括りと言いたくもないんですけど、ジャンルレスな感じがすごいなぁって。ちょっと番組(AbemaTVで放送するBLUE ENCOUNTニューアルバム『THE END』リリース記念新春スペシャル特番 『もっと #ブルエン を!!紅白大喜利ネタ合戦』)について触れさせてください。Twitterからハッシュタグでいろんな投稿が来るんですけど、「略して『ブルエン』、一体何の略ですか?」ってネタがあった時にパッと思いつく方いますか?


辻村勇太:ボケていいやつだよね? じゃあ俺「ブル中野と縁談」(笑)。


――ありがとうございます!


メンバー一同:爆笑

田邊駿一:一発目けっこうコワいけどね。僕行っていいですか。僕はじゃあ「ブルガリアまで遠足」。ちょっとね、ファンシーな、ワールドワイドな感じで行きたいなと。でもよく考えると大変じゃない? 「ブルガリアまで遠足…マジかよ」ってなるよね、「明日ブルガリアまで遠足かよ」みたいなね…。

江口雄也:じゃあ僕、その流れで「ブルドーザーで遠足」。「交通手段は?」って言ったらブルドーザー。重機使おうよ!っていうところですかね。

高村佳秀:これ、追い込まれましたね、「ブルーマウンテンに遠足」。

メンバー一同:うっわー!(笑)

江口雄也:俺の今、そんなウケてなかったのを見ての。ウケてなかったからこそ言えたよね、だからね。ありがとうね。

高村佳秀:こんぐらいで勘弁してもらっていいすか?


――Twitterでいろいろとファンから届くのですが、ファンの方に何かメッセージはありますか?


田邊駿一:頼むんで面白いものだけを(笑)。

江口雄也:あとは「滑ることを恐れるな(笑)」っていう。たくさんほしいからね。駒がないと始まらないからね!

田邊駿一:僕らの戦いで、番組一時間半やるということで、生かすも殺すもね、あなたの答えだけですってことなんで。気兼ねなくお家でゆっくり考えていただいて、こういうのは衝動が大切なんで。

辻村勇太:衝動だと思う。迷ったらたぶん面白くないよね。

田邊駿一:来れば来るほどちょっと良くないっていう時もあるじゃないですか、考え方って。俺らもね、普段音楽って衝動で作っているんで、皆さんもね、衝動的な面白いアイディアを募集して…いずれはそれをレギュラー番組にしていきたいなと。AbemaTVさんで週一でレギュラーをやらせていただいて。

江口雄也:ずっとそれでやってくの!?(笑)。この勝負で勝つか負けるかで一年変わってくるから。

辻村勇太:ただね、さっきのギャグ聞いて、ちょっとチーム変えてほしいって思った。

江口雄也:先行き不安だよね、えっ、コイツと一緒!?って

辻村勇太:遠足と一緒かよみたいな。

高村佳秀:宜しくお願いしますっ!(笑)

田邊駿一:スベッたあと、こするってなかなかないっすからね

高村佳秀:才能ですね!

田邊駿一:才能ですね、たぶん恵まれた環境で育ってると思います、アナタは。

高村佳秀:なにも恐れてないですから。

辻村勇太:こわいこわい、それがこわいよ。なにも恐れてないのがこわいよ…。

田邊駿一:だからホント、職人みたいな人が(今回の番組を通して)出ればいいですね、大喜利職人みたいな人。

江口雄也:欲しいですね。ひとチームにひとりは欲しいですね!




「もっと #ブルエン を!!紅白大喜利ネタ合戦」

  • チャンネル:AbemaSPECIAL2チャンネル
  • 放送日時:1月15日(日)22時30分から

BLUE ENCOUNTニューアルバム『THE END』リリース記念新春スペシャル特番 『もっと #ブルエン を!!紅白大喜利ネタ合戦』は1月15日(日)夜10時30分より生放送

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