人気映画シリーズ『バイオハザード』過去作を徹底復習

 言わずと知れた大人気ゲームを映画化した『バイオハザード』シリーズの最終章となる『バイオハザード:ザ・ファイナル』が12月23日から公開中だ。

(© 2016 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.)

 この最新作の公開を記念し、AbemaGOLDチャンネルにてシリーズ3作『バイオハザードII アポカリプス』『バイオハザードⅣ アフターライフ』『バイオハザードⅤ リトリビューション』の配信が決定。シリーズを締めくくる前に、ぜひ過去作を復習しておこう。


▼『バイオハザードII アポカリプス』

 アンデッドの街と化したラクーンシティ。生存者のジルたちと合流したアリスのもとへ、全ての元凶である“Tーウイルス”を発明したアシュフォード博士から電話が入る。彼は街に核爆弾が投下されると告げ、脱出を手引きする代わりに娘の救出を要求してくるが……。

 今後長らく続く感染パニックの“始まり”を描いた1作目から一転、親子や仲間との絆も丁寧に描いた『アポカリプス』。アクションシーンとしては、アンブレラ社が企むアリスとネメシスという“2つの計画”の戦いが最大の見どころ。生体重戦車ネメシスと実験を経て驚異的な身体能力を得たアリスの正面衝突は、まさに息を飲む熾烈さ。

 <アンブレラ社>の企みに翻弄される生存者たち、そして明かされる衝撃の事実は、アクション~サバイバルホラー映画ながら観る者の涙を搾り取る。多くの謎を残すラストシーンまで目が離せない、濃厚な続編だ。

 ちなみに、シリーズ屈指の美女キャラとして人気の高いジル・バレンタインの再現度にも注目。ムダに露出度の高い衣装もゲーム(3作目)の完コピで、公開当時ファンを大いに喜ばせた。


▼『バイオハザードⅣ アフターライフ』

 T-ウィルスが蔓延し、ゾンビが徘徊する世界。生存者を捜し旅をしているアリスは旧友と再会しLAへと向かうが、そこは既にゾンビたちがはびこる死の街と化していた。わずかな生存者たちと合流したアリスは安息の地と噂される“アルカディア”を目指すが……。

 <アンブレラ社>東京本部や、日本刀と手裏剣で戦うアリスなど、日本のファンへの大サービス作とも言える『アフターライフ』。中島美嘉が日本での感染者第1号となった女性を演じる渋谷のスクランブル交差点のシーンも話題になった。また、登場キャラやアクションシーンなど、原作ゲームを意識した演出が多いのも特徴だ。

 3作目に引き続き、ほとんどの都市が壊滅状態に陥った地球で“楽園”を求めて彷徨うディストピア要素を継続している。サイコキネシスを操るなど格段にパワーアップしたアリスの特殊能力も健在で、新たな研究施設やハイテク洗脳機器、さらに“処刑マジニ”や“アジュレ”といったゲームでおなじみのクリーチャーの登場もファンには嬉しいところだろう。

 また、物語のキーマンとなるクレア(アリ・ラーター)やクリス(ウェントワース・ミラー)など、連続ドラマ(『ヒーローズ』『プリズンブレイク』)でスターとなった有名キャスト陣の活躍は、<アンブレラ社>の新たな陰謀を垣間見せるラストと併せて要注目だ。


▼『バイオハザードⅤ リトリビューション』

 アンブレラ社に囚われ、ある極秘施設の中で目覚めたアリスは脱出を試みるが、なぜか東京、ニューヨーク、モスクワなど壊滅したはずの都市に移動させられてしまう。実は施設には驚くべき秘密が隠されており、全ての背後には<アンブレラ社>以上の黒幕が存在した……。

 ついに最大の敵<アンブレラ社>の本拠地で全面対決に突入するシリーズ第5弾。規模がデカすぎる地下施設を舞台に、過去作キャラも交えた総力戦が展開される。

 前作~前々作では凶悪な敵だったはずのウェスカーが差し向けた“アリス救出隊”の面々の命をかけた活躍や、第1作目に登場したレイン(ミシェル・ロドリゲス)のチート級の強さは胸熱。また、過去最大級に巨大なアンデッドたちは動くだけで迫力満点で、日本代表アンデッドとして景気のイイやられっぷりを見せる中島美嘉の体当たり演技も見逃せない。

 さらに、かつては頼れる仲間だったジルとの直接対決や、<アンブレラ社>の背後で全人類に牙をむいた最強の敵などなど、シリーズのファンならばストーリーを差し置いても純粋に楽しめてしまうはず。ともかく『ザ・ファイナル』の前に、少なくとも本作だけは観ておくことをオススメする。

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