はじまりは社員研修だったベストセラー「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」

 2013年に出版した「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」がAmazonの総合ランキングで1位を獲得し話題を呼んだ詩歩(しほ)さん。著書はオリコン2014写真集ランキングでも1位を獲得し、「絶景」ブームという言葉は流行語大賞にもノミネートされた。


 「死ぬまでに行きたい!」というインパクトのあるタイトルの由来は「昔、死にそうになった経験があるという自分のストーリー」からだという。入社式直前にオーストラリアで、死を覚悟するほどの大事故にあった詩歩さん。その経験から、人はいつ死ぬかわからないという意味を込めたのだそうだ。

 絶景写真について「もともと自分で撮り始めたのが最初ではなく、新卒研修がきっかけ」と話す。研修の課題が『Facebookで多くの「いいね!」を貰えるサイトを作成・管理すること』で、どうすれば「いいね!」数が稼げるか考えた結果、作ったのが絶景のFacebookページだったそうだ。そのFacebookは、独立後の今も運営されている。


 「当時はFacebookが伸びている時期で、コンテンツをたくさん投稿すればそれだけ多くの方に認知できるということが分かったので、1日1回は投稿すると決めたり、海外には何億ものユーザーがいるので、英語をつけて発信したりした。」と、Facebookで「いいね!」を獲得するために様々な工夫をしたという。

 中でも、20万を超える「いいね!」を獲得し、注目された絶景画像がある。それはイタリアのランペドゥーザ島の海の写真だ。透明度が高いため、ヨットがまるで宙に浮いているように見える。


 「イタリアはメジャーな観光地ではあるが、ちょっと足をのばすだけで意外な驚きの光景が見られるというギャップがすごくいいなと思った」。


 今年8月にはシリーズ4冊目となる「体験編」を発売。「これまでの本は、見た目が綺麗な景色というところにフィーチャーしていたが、体験編というのは絶景を見るだけではなく、パラグライダーをしたりボートに乗ったりして、絶景に入り込むことで、より風景を五感で楽しめるような点にこだわって作った」とそのコンセプトを説明する。

 「行ったことがなくても写真を見るだけで癒される、そして実際に行ってその光景を見るとより楽しめる、またそれをシェアすることで色々な方に楽しんでもらうことができるなど、色々な楽しみ方ができるのが絶景のいいところではないか」と、絶景の魅力を語る詩歩さん。


 「見る角度や時間帯によっても変わるので、1つの場所に長い時間滞在するとより深く楽しめると思っている」と、 1つの場所を色々な角度・時間で見ることを勧めている。

(C)AbemaTV

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