こじらせ男女に次ぐ「SNSはただの暇つぶしツール」 加藤ミリヤインタビュー

加藤ミリヤの特別番組「10thAnniversary "A MUSE" Tour2015」が12月18日(日)18:50〜21:00にAbemaSPECIAL 2チャンネルで配信される。これに合わせてAbemaTIMESでは加藤ミリヤへの取材を敢行。番組の見どころはもちろん、2017年に発売されるライブDVD / Bru-lay「"DRAMATIC LIBERTY" tour 2016」や最新シングル「最高なしあわせ」などについて話を訊いた。


「自由になるための羽を得よう」と思えるライブに 

ーー1月に発売されるライブDVD / Blu-ray「"DRAMATIC LIBERTY" tour 2016」はどんな作品ですか?

加藤ミリヤ:昨年開催したツアー「“DRAMATIC LIBERTY” tour 2016」のファイナルであるさいたまスパーアリーナ公演の模様を収録したものです。私はライブを映像化する時、現場で観た感覚を極力味わえるようにすることを大事にしています。ライブは実際に観たほうがいいに決まってる。だけど現場では細かいディテールが観えなかったりもしますよね? だから実際に来た人も楽しめるし、来られなかった人も現場と同じように感動できるような内容にできたと思います。今回はカメラワークが神なんで(笑)。

ーー実際にどんな部分にこだわりましたか? 

加藤ミリヤ:今回のツアーではセットの中心にLEDスクリーンを設置していて、その映像と、照明、音、そして私の動きが全部シンクロしているんです。引いて舞台全体を見せたいシーン、寄りで表情を見せたいシーンにこだわりがあったので、私自身も何回も見直してすごく細かく編集してもらいました。 

ーーツアーのテーマを教えてください。 

加藤ミリヤ:「自由」です。 

ーーミリヤさんはアルバム「LIBERTY」のインタビューで「“Liberty”は困難を乗り越えて勝ち取った自由」と話していました。 

加藤ミリヤ:はい。「自由になるための羽を得よう」「努力して得た羽で好きな飛んで行こう」と観た人が思えるようなツアーにしたかった。「自分たちって自由なんだな」って思えるようになってほしいというか。ビジュアル的にはカラフルで派手な、観ていて楽しくなるような世界観を作ろうと意識しました。 


なんのためにSNSを使うかはっきりさせたほうがいい      

ーーSNSが発達した現代で「自由」でいることは非常に難しいように思います。   

加藤ミリヤ:確かに(笑)。多分みんな手持ち無沙汰だから、ガムを噛むような感覚で暇つぶしでやってるんだと思うけど……。

ーー少なくない人にとってそれ以上のものになっちゃってますよね。やめたくてもやめられなくて、思いをこじらせたり。 

加藤ミリヤ:SNSではみんな自分のいいところしか見せないから、instagramとかは特に自慢ツールみたくなってますよね。特に女の子はSNSのそういう自慢気な投稿とリアルな自分と比較して辛くなったりしてるかも。そういう時は、自分がなんのためにSNSを使うかっていうことをはっきりさせたほうがいいと思います。

ーーどういう事ですか? 

加藤ミリヤ:SNSなんて本当はただの暇つぶしツールなんだから窮屈に感じる必要なんてないと思うんですよ。だから例えば「私は情報ほしいからやる」とか、「写真をただ公開したいだけ」とかを割り切ってやればそんなにSNSの世界に没入しなくても済むというか、俯瞰でものを考えられるようになる気がする。 

ーー辛いのにSNSにハマってしまう人が多いのはなぜだと思いますか? 

加藤ミリヤ:みんな「自分はここに存在してる」って気づいてもらいたいんじゃないかな。他人からいいなって思われると、ちょっと優越感に浸れるし、居心地もいいでしょ(笑)。でも逆にアップした写真に「いいね」がつかないことや、フォロワーが増えないこととかを必要以上に気にすると大変になっちゃいますよね。 

ーーだからこそ「自分がなんのためにSNSを使うかはっきりさせたほうがいい」と。 

加藤ミリヤ:そうそう!みんな自意識過剰なんですよ、私も含めて(笑)。みんなあなたのことそんなに気になってないよ。自分がどういう人間であるかを自分で勝手に決めすぎると、どんどんその考えに囚われてしまう。そうなると生きづらくなるから、私は飄々としていたいですね。


みんなすごく愛されたがってる     

ーーSNSでアピールしなきゃいけないほど、みんな寂しいんですかね? 

加藤ミリヤ:う〜ん、すっごい難しいですね……。寂しいというか、みんなすごく愛されたがってますよね。 

ーーそれはなんとなくわかります。 

加藤ミリヤ:みんな与えてもらうことに慣れすぎちゃってると思うんですよ。最近は情報だって簡単に得られちゃうし。でもそうじゃなくて自分から掴みにいく気持ちを持ってほしい。愛されるためには自分が愛さないと。「なんで私は愛されないんだろう?」って悩むより、まず自分のことを好きになって、誰かのことを好きになる。愛されるのはそれからじゃない?って。まさしく今は、私はそれを伝えている最中なんですよね。 

ーー最新シングル「最高なしあわせ」はそういう文脈から出てきたんですか? 

加藤ミリヤ:いや実は歌詞よりも曲のイメージのほうが先にあったんです。前回のアルバム「LIBERTY」は、私が今まで「好きな人だけ好きになってくれればいいや」ってスタンスで活動してきた集大成のようなアルバムで。 

ーー確かに「LIBERTY」というアルバムはサウンド的にもエレクトロニカが導入されたり、かなりバラエティに富んだ内容でしたね。 

加藤ミリヤ:はい。だから次はスタンダードなことをやりたかった。日本人だったら誰が聴いても無条件で良いと思えるような旋律に挑戦したかったというか。そういうテーマで作曲している時にサビで偶然「最高なしあわせ」という言葉が出てきたんです。曲にすごくハマっていたし、じゃあそういう曲にしようと歌詞を書き始めました。 

ーー「最高なしあわせ」がドラマ「コピーフェイス~消された私」の主題歌になったことも関係しているのかと思っていました。 

加藤ミリヤ:私の伝えたい「愛し愛されて生きていく」というメッセージを踏まえて、自分の考える最高なしあわせを歌詞に落とし込んでいきました。その曲がドラマ「コピーフェイス~消された私」の主題歌に決まって、とても光栄でした。 

ーーでは最後に、AbemaTVでは12月18日に「10th Anniversary “A MUSE” Tour 2015」のツアーファイナル公演の模様を配信します。ツアーファイナルの見所を教えてください。 

加藤ミリヤ:この映像はデビュー10周年の時のツアーだったので、ド派手にやろうっていうのがあったんです。今まで10年間応援してくれた人たちに感謝を示すパーティっていうのがライブのテーマになっているのでいろんな仕掛けもあります。すごく楽しい映像になっているので、パーティに参加している気持ちで見てもらえると楽しいと思いますよ。

【リリースinfo】 

 「“DRAMATIC LIBERTY” tour 2016」 

 2017年1月11日(水)発売

初回生産限定盤 

 (DVD+CD)SRBL-1731〜32 / 6,900円+税 

 (BD+CD)SRXL-113〜14 / 7,900円+税

通常盤 

(DVD ONLY)SRBL-1733 / 5,000円+税 

 (BD ONLY)SRXL-115 / 6,000円+税 

 <DVD・BD収録内容> 

 1.Opening 

 2.WANNA BE 

 3.ディア ロンリーガール 

 4.I miss you 

 5.FASHION 

 6.Lonely Hearts with 東京ゲゲゲイ 

 7.MIRROR MIRROR - Interlude- 

 8.LIBERTY 

 9.This is my party 

 10.Love/Affection 

 11.うたかたの日々 

 12.Never Call Me Again 

 13.THE LIBERTY ANTHEM 

 14.H.I.K.A.R.I. 

 15.女神の光 feat. 牧宗孝(MIKEY from 東京ゲゲゲイ) 

 16.東京ゲゲゲイ PERFORMANCE 

 17.天国のドア 

 18.Want You Back 

 19.Love is... 

 20.CLIMAX - Interlude- 

 21.少年少女 

 22.リップスティック 

 23.今夜はブギー・バック 

 24.Higher 

 25.HEART BEAT 

 26.ピース オブ ケイク -愛を叫ぼう- 

 27.FUTURE LOVER -未来恋人- 

 <LIVE CD収録内容> 

 1.WANNA BE 

 2.ディア ロンリーガール 

 3.I miss you 

 4.FASHION 

 5.LIBERTY 

 6.This is my party 

 7.Love/Affection 

 8.うたかたの日々 

 9.H.I.K.A.R.I. 

 10.女神の光 feat. 牧宗孝(MIKEY from 東京ゲゲゲイ) 

 11.Want You Back 

 12.少年少女 

 13.リップスティック 

 14.Higher 

 15.HEART BEAT 

 16.ピース オブ ケイク -愛を叫ぼう-

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