ノーベル賞授賞の大隅栄誉教授「若者が育たないとサイエンスは進まない」

 ノーベル賞の授賞式が、日本時間の11日未明に行われ、医学・生理学賞に選ばれた、東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんにスウェーデン国王から記念のメダルと賞状が贈られた。若者向け総合情報番組『原宿アベニュー』(AbemaTV)でも、このニュースを紹介。大隅良典さんが、未来の若手研究者たちにエールを送る様子を紹介した。

 大隅さんは去年のノーベル賞受賞者である大村智さんと同じ椅子にサイン。英語と日本語で椅子の裏に名前を書いた大隅さんは、授賞理由となったオートファジーを見つけたときの自身の姿を再現したフィギュアなどをノーベル博物館に寄贈した。これらは歴代の受賞者の寄贈品とともに博物館で公開された。


 その後は、妻である萬里子夫人と夫婦そろって記者会見へ。大隅さんは会見のなかで「最近の若い人には先生は偉いですねと思う風潮が強くなっていると思います。『(指導者を)自分は将来抜くもんだ』と思ってくれる若者が育たないと、サイエンスは進まない」と語り、若者たちへのエールを送った。


 一方、ノーベル賞の受賞者が泊まるホテルの前には、ボブ・ディランさんのパネルが置かれた。ボブ・ディランさんが参加しないということで、スウェーデンの新聞社の社員がパネルを用意したという。パネルを用意した社員は「多くのスウェーデン人はディランさんが来ないことをとても残念に思っているわ」とコメント。授賞式当日には、ボブ・ディランの変わりにロック歌手のパティ・スミスが出席し、「激しい雨が降る」を披露した。


 スタジオでは、ボブ・ディランのシュールなパネルを見て、コメンテーターの赤ペン瀧川が「ディランさんのパネルは必要なんですかね……」とコメントし、笑いを誘っていた。


(ライター/小林リズム)


(c)AbemaTV

『原宿アベニュー』は毎週月〜金曜日 18:30〜20:00「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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