仮面女子・桜雪 若者の“熱海”人気をレポート V字回復達の理由とは

 11月25日に放送された若者向け総合情報番組『原宿アベニュー』(AbemaTV)で、熱海で開業された新駅舎「ラスカ熱海」が紹介された。


 平成になってからも昭和の香りを漂わせてきた熱海の玄関口が、「ラスカ熱海」として近代的なデザインの入り口に生まれ変わった。3階建てで高さ約15mを誇るラスカ熱海は、観光客のために熱海や伊豆でとれた海の幸や山の幸、名産品を扱う店舗のほか、住人のためのスーパーなど36店舗をオープン。新しい駅ビルのオープンにより、熱海はさらに生まれ変わろうとしている。


 ピーク時には年間500万人の人が訪れ、新婚旅行の人気観光地としてナンバーワンに輝いていた熱海。しかし、バブル崩壊後の不況により、社員旅行などの団体客が激減。観光客もピーク時の半分になり、経営破綻するホテルも増え、熱海はさびれた温泉地になってしまった。


 そんな熱海が、今若い観光客を引き寄せ、かつての賑わいを取り戻そうとしつつある。なぜ熱海は見事なV字回復を達成することができたのだろうか。熱海市観光経済課の職員である山田久貴氏は、熱海が再ブレイクしたキーマンのひとり。熱海市は、震災後の2012年から、旅やグルメなどの情報番組やバラエティ番組をはじめ、ドラマや映画のロケを熱海に呼び込もうと「ADさんいらっしゃい!」という部署を創設した。ADや制作会社からの連絡を、365日、24時間体制で受け付けている。これにより、年間20~30本だったメディアの露出は3倍以上にあがり、熱海の番組を見て訪れる人が増えたという。

 しかし、若者を中心に熱海が人気になっているのはそれだけではない。たとえば、熱海市内を見渡す高台にある熱海城。ここでは、お城の入場料を払うと、併設されたゲームコーナーで時間制限なしの無料で遊ぶことができる。また、熱海のパワースポットである来宮神社では、ベストアングルで撮影できるスマホスタンドが、境内の至る所に用意されている。これにより、若い人たちが気軽にTwitterやInstagramなどのSNSに発信するようになり、若者に熱海が認知されてきたきっかけになったとのこと。

 他にも、SNSに載せるのに絶大な人気スポットとなっているのが、熱海港から船で30分で行ける場所にある「初島」だ。ここではハンモックやバーベキュー、カフェ、バーなどがあり、熱海で気軽に南国リゾート気分を味わうことができる。


 熱海に取材へ行ったアイドル・仮面女子のメンバーの桜雪も「熱海は女子ウケがいい」と紹介。「今、熱海市が地味に力を入れているのは、トイレの改修工事と化粧台の設置」と説明した上で「告白するなら熱海でしてほしいですね」と女性ならではの気持ちをコメントした。続けて告白の際に言われたい台詞としては「ひとりでなんでもできると思われるので、“ほっとけないよ”って言われてみたいですね」と話した。


(ライター/小林リズム)

(c)AbemaTV

『原宿アベニュー』は毎週月〜金曜日 18:30〜20:00「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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