JR北海道が連続赤字 悲惨すぎて「都内の切符代を10円あげればいい」との声も

 11月18日に放送された若者向け総合情報番組『原宿アベニュー』(AbemaTV)で、JR北海道の10路線の単独維持が困難であることが報道された。

 JR北海道は、赤字が続き、単独で維持することが困難な10路線、13区間を発表。JRの幹部は18日に北海道月形町役場を訪れ、町長らと面会し、札沼線の一部区間を単独で維持するのが困難なため、今後協議をしたいと話した。


 月形町にあるJR石狩月形駅は、地元の高校に通う生徒の3割がJR北海道が経営する一両編成の列車で通学しているという。生徒からは「困る」「悲しい」などのコメントが出た。

 スタジオでは、14路線あるJR北海道のうち、維持が困難である10の路線の総距離はおよそ1237kmにおよび、全路線の半分を超えていることを紹介。赤字の原因として、大半が過疎地域を走る路線であること、高速道路の建設が進み自動車やバス、さらに航空機との競争が激化していることなどを挙げた。


 これに対し、北海道出身である金曜キャストの澤田汐音は「(列車を利用した機会は)私も少なくて、たぶん寒いのもあると思うんですよね。地下歩行空間というのがあって、電車に乗らなくても地下をずっと歩いていけば駅まで行けたりするので、あまり電車に乗った記憶がないです」とコメント。


 コメンテーターの赤ペン瀧川は「確かに赤字になっているかもしれないけど、使っている人がまだまだいるわけで、その人たちの交通手段はどうするんですかね。補填できるなら東京都内の切符代を10円あげてもいいぞって俺は思いますけどね」と話し、澤田から「かっこいい」と支持を得ていた。

 番組では、1987年2月に廃止された帯広市旧広尾線にあった「幸福駅」も紹介。路線や駅が廃止された現在でも観光スポットとして整備され、縁起物として今でも販売されている「幸福ゆき」の切符キーホルダーも取り上げられた。


 車がメインの移動手段になっている地域も多いとはいえ、通勤通学で利用している人もいるJR北海道の路線。今後、JR北海道がどのように経営改善を行っていくのか、引き続き行方を追っていきたい。


(C)AbemaTV

(ライター/小林リズム)

『原宿アベニュー』は毎週月〜金曜日 18:30〜20:00「AbemaNews」チャンネルにて放送中

続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000