T-PABLOW対じょう、「高ラ選」第10回武道館大会の決勝で戦った2人が、再び雌雄を決する 【フリースタイルダンジョン】

 フリースタイルダンジョン、シーズン3ーREC3は、前回放送でファースト・バトルを突破した「戦極北関東選抜」が引き続き登場。「戦極 MC BATTLE」をはじめ、「ENTER」や「THE罵倒」、「UMB」など数々のバトルで好成績を収めるNAIKA MCを筆頭に、UMB2016栃木予選で優勝を果たしているSAM、SAMと共にタッグ・バトル「AsOne」では「栃木2000万パワーズ」を結成していたMAKAで構成される、実力派揃いのチームだ。


 セカンド・バトルは「1on1」方式でのバトル。モンスター側からはDOTAMA、チャレンジャーはNAIKA MCが登場。大きな大会としては今夏に行われた「SUMMER BOMB」のエキシビジョンではDOTAMAが勝っているが、2011年の「UMB」本戦ではNAIKA MCが勝っており、その意味でも実力伯仲な2人。また群馬出身のNAIKA MC、栃木出身のDOTAMAと北関東同士のバトルともなっている。


 TETRAD THE GANG OF FOUR“CAUGHTACT”の不穏なビートで始まったこの試合。先攻のDOTAMAは「負けた相手に後輩2人連れて仕返しってクソダサくないっすか?」「アンタは北関東の恥さらし」「また俺の道の後ろ辿るか?」と不穏な言葉を投げつけていく。それに対するNAIKAも「ここで会ったが100年目だ逃さねえぞ」「垢抜けてんじゃねえよこのクソ野郎が」「メガネを燃してテメエも粉々」とそのドスの利いた声でDOTAMAを押していく。そして「(NAIKAが)子供二人作ってる間に俺はアルバム4枚出して」とDOTAMAが言えば、「子供作ってましたよ/でも覚えとけよ/日本の少子化に貢献中ですよ」と切り返すNAIKA MC。「北関東はバチバチでやり合うだけだ」とNAIKA MCがいうように、相手の言葉をどう切り返すかという、がっぷり組み合う重心の低い試合となった。結果はラウンド1はDOTAMAの勝利。


 ラウンド2は緊張が解れたかNAIKA MCの熱量の高いラップと、DOTAMAの情報量の多いラップが見事にスパークしたバチバチの一戦。古くからお互いを知る2人だけに、バトルMCバトルとしての実力の高さに比すると、リリース・アーティストとしてのキャリアやムーブはやや乏しいNAIKA MCに対してのモヤモヤをぶつけるDOTAMA、シーンの中で大きな注目を集める位置にたどり着いたDOTAMAへの気持ちと、自分の現在の状況、そしてB-BOYスタンスを織り交ぜてスピットするNAIKA MCと、互いにリスペクトを込めながら「殺し」にいく、互いの決意がこもった充実のバトル。結果はDOTAMAの勝利となったが、もう一本見たい熱戦だった。


 3組目のチャレンジャーはニガマムシ。「BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」に出場していた沖縄出身のRude-α、長野出身のMC☆ニガリa.k.a赤い彗星、大阪出身のじょうで構成されるチームだが、じょうとニガリは高ラ選での優勝経験があり、Rude-αも準優勝している、高ラ選の中でも実力派揃いの96年生まれのメンツだ。

 ラウンド1は「1on1」。チャレンジャーじょう、モンスターT-PABLOW、つまり、高ラ選の第10回武道館大会の決勝で戦った2人(武道館大会ではじょうが勝利した)が、再び雌雄を決する事になった。「もう一回向かい合った/お前に負けて本当に悔しかった」という言葉と同時に、「分かりますかなぁ?ネットラッパー/飽きたんだテメーのラップに耳貸すの」と、ストリート/現場上りをREPし、「テレビ出てラップ上手くて雑誌の表紙も飾ったそんな奴が20歳でとうとう出てきたぞ」と宣言するT-PABLOW。対して「そういうごちゃごちゃ言うた奴を武道館で殺した奴が俺です」「ZEEBRAに飼われた室内犬」とえげつない言葉で切り返すじょう。結果はじょうのクリティカル勝利。これはかなりT-PABLOWは悔しいだろう……。

 その勝利に対して次回は「2on2」で漢とDOTAMAが出陣の模様。いったいどんなバトルになるのか!

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