日ハム・栗山監督が今シーズンを振り返る「評論家はウチの優勝を予想しなかったが、可能性はあると思っていた」

15日、北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が日本外国特派員協会で会見を開き、10年ぶりに日本シリーズ優勝を果たした今シーズンを振り返った。

■「やろうとしてきたことは間違いではなかった」

首位ソフトバンクホークスとの11.5ゲーム差をひっくり返しリーグ優勝を果たした日本ハム。


「言いにくいんですが、毎年オープン戦の頃、評論家のみなさんはウチが優勝するとは言わないんです(笑)。僕たちも、お金かけて優勝できる戦力を確実に作ることはできないというのはわかっていますし、若い選手中心に成長を促して、4月、5月の試行錯誤を経てシーズン中に伸びていくチームです。その中で、手の打ち方がいっぱいある状態だったので、フロントや僕たちは可能性はあると思っていました。思った以上に開きすぎたなとはありましたが(笑)」と、優勝の可能性を常に信じていたと語った。


その上で、「"あの強いホークスに追いつけるんだ"ということを、我々が選手に教えてもらったし、今シーズンの結果は選手たちも自信になった。"やろうとしてきたことは間違いではなかった"というこの経験活かして、若い選手をさらに投入し、いいチーム作らないといけない」と来シーズンに向け抱負を語った。


■「大谷は世界一の選手になると思う」

会見では大谷翔平投手への質問が集中。栗山監督は「彼が高校時代から惹かれていた。あれだけの才能をもっているので、(二刀流のどちらかを選べとは)僕には決められない。野球の神様以外は決められないと思っていた」と、ドラフトのはるか前から大谷を意識していたことを明かした。


また、100回以上訪米しメジャーリーグを取材してきた経験から「何年か日本球界で細かい技術を身につけて、その後アメリカに入るのが理想だと思っていた」として、大谷との交渉でも「一回も日本ハムに来てくれとは言っていない。メジャーリーグで大活躍するのが夢なのであれば、そのための近道はこれなんだと一生懸命説明した。彼の野球に対する頭の良さを信じていたので、必ずわかってくれると思っていた」と大谷との入団交渉を振り返った。


さらに、「(大谷は)世界一の選手になると思って球団も僕もスタートしています。大谷のレベルをできるだけ早い段階で引き上げることがチームの日本一につながる。その手を打ち尽くすことをこの4年間考えてきた。それが今年いいかたちで繋がてきた」と、大谷の成長とチームへの経験を評価した。


■ハンカチ王子の復調「もう少し時間を下さい」

メディアからは、不振が続く斎藤佑樹投手の成績についての質問も飛び出した。


これに対し栗山監督は「まずは僕が悪い。彼の勝ち方を知っている特別な能力については僕が一番信頼している。この二年間、本人が整っていない状況をなんとかしなければいけない。もう少し時間を下さい。」と訴えた。

(C)AbemaTV

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