“暴言王”トランプ次期大統領の「金」と「オンナ」

 世紀の番狂わせを起こし、次期アメリカ大統領の座を手に入れたドナルド・トランプ氏。金と美女に彩られた彼の華麗なる人生には、とてもしたたかな"計算"があった。


 「トランプ・フォースワン」という立派なプライベートジェット機をご存じだろうか。名前の通り、乗っているのは"金はあっても政治経験はない"ドナルド・トランプ氏。


  2カ月後には主になるホワイトハウスで11月10日、オバマ大統領と初の会談を行った。これまでの発言の中で「今の大統領はアホだ」など、オバマ大統領への暴言を繰り返してきたが、会談では「我々は難しい問題や素晴らしいことについても話した」「オバマ大統領には今後も相談したいと思っている」などと話し、まるで別人のように暴言を封印、礼儀正しさを見せた。これに対し、オバマ大統領は「あなたが成功するためにできる限り支援したい」とコメント。

 一体どちらのトランプ氏が本物の顔なのだろうか。


 トランプ氏の素顔を探るべく、ビジネスマンとして絶頂を迎えていた28年前のトランプ氏にインタビューを行った植山周一郎さんに話を伺った。


 まず、この度の大統領選で目立ったトランプ氏の“暴言”について尋ねると、植山さんは「暴言は戦略。どういう話し方をしたら有権者の共感を呼んで、自分に投票してくれるか。そういうビジネスマンとしてのしたたかな計算があった」とコメントした。

 別の角度からトランプ氏を見てみる。

・カネに関して

 トランプ氏は父親も富豪で、一家はとてもセレブな生活をしていた。幼少期はやんちゃ坊主であり、そのために全寮制で規則の厳しい軍隊制の学校に入学させられたという。

 その後、父親を継いで全米にホテルやカジノを持つ“不動産王”に。その象徴とも言える建物が、ニューヨークのド真ん中に存在する「トランプタワー」。超高級マンションで、一般的な部屋でさえ家賃は約650万円、購入は15億円以上と予測される 。

 トランプ氏一家はその最上階に住んでいる。

・女性に関して

 トランプ氏の夫人であるメラニア夫人 。実はトランプ氏の3人目の奥さんである。

 1977 年にチェコスロバキア 出身のファッションモデルであるイバナ 氏と結婚し、3人の子どもをもうけるも、浮気がばれて離婚。その浮気相手である女優のマーラ氏と結婚するも、1999 年に離婚。


 さらには「スターなら女性を思うがままにできるのさ」というトランプ氏の発言がメディアで公開される等、セクハラ疑惑が次々に発覚した。


 非常に特殊な経歴の次期大統領だが、植山さんは「彼(トランプ氏)は政治家じゃない。ビジネスマン。それも取引の達人。そのノウハウを使い、国レベルに拡大して、アメリカの国益を取り戻すんだと言っている。非常に説得力がある」とコメント。


 加えて「トランプ氏は一回言ったことを必ず実行しようとする。アメリカを強くするという哲学は28年前から変わっていないと思う。日本への影響は相当あるということを覚悟しておいた方がいい」と指摘した。


 1月に正式に大統領に就任するトランプ氏。このまま大統領らしい大統領になるのか、それとも“暴言王”が復活するのか。今後の彼に注目したい。


(C)AbemaTV

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