「いじめなんかに負けない子に育ってほしい」ろくでなし子氏、出産を控え心境

 「女性器は男性から見たらいやらしいものかもしれないけど、女性である私にとっては単なる体の一部なので、私の体を勝手にわいせつって言われるのは何かおかしいんじゃないか」

 このように女性器について語るのは、漫画家の“ろくでなし子”こと五十嵐恵氏44歳。

 ろくでなし子氏は、自らの女性器の3Dデータを配ったり、同じく女性器をかたどった作品、通称”デコまん”をアダルトショップに展示するなどして、わいせつ物陳列罪などの罪に問われた。


 果たして、“女性器アート”は芸術なのか、それともわいせつなのか。ろくでなし子氏の言葉より、紐解いていく。


 女性器を”アート”にした理由を「女性器の整形手術があると知り、こんな変な手術があるなら漫画のネタにもいいし、女性器について描いている漫画家さんっていないから、女性器と言えばこの人、みたいになれるんじゃないかと思いました。女性器のびらびらを切って整える手術をして、どれだけキレイか型を取ってみる漫画を描こうと思って」と語るろくでなし子氏。

 実際に自身も整形手術をしたという。


 「(型を)取ったはいいんですけど、それだけではつまらなかったので、ちょうど携帯のサイズくらいだったからデコ電(デコレーション携帯電話)みたいにキラキラさせようと思ってピカピカさせたんですよね」


 そうすることで、自らの女性器をアート作品にしたろくでなし子氏。しかし、批判の声が多くあったという。


 「世間一般とやらに判断されたときに、こんなにバッシングされるのかと思って。女性器というだけでいやらしいって決めつけられて、日本の常識の方が変だって思ったんですよ。私の中でこれはアートだって言っていいんじゃないかなと」


芸術かわいせつか、それは裁判でも争点となった。東京地裁は、女性器を型どった作品を陳列した罪については一部無罪判決。


 しかし、女性器の3Dデータを配った罪については「女性器の形状を忠実に再現したもので芸術性を直ちに読み取ることはできない」として、罰金40万円の有罪判決が下り、ろくでなし子氏は即日控訴した。


 これについて「データを送ったのは事実だけど、私はわいせつだと思っていません、って言い張ってめんどくさい女だと思ったと思う。今のところ私の中では、裁判自体がアートだと思っているので」と、もはや裁判さえもアートと思うほどのポジティブさを見せた。


 そんな前向きなろくでなし子氏は、この騒動で出逢ったロック歌手のマイク・スコット氏と44歳で電撃結婚し、現在妊娠6ヶ月だという。


 「子供には強く育ってほしいです。私のやっていることはそんなに恥じることではないと思っているので。さすがにいじめられたら学校と相談したりするとは思うんですけど、いじめなんかに負けない子に育ってほしいです」


 今後について「子供が生まれたら子供に読ませる本も書いてみたい」と語るろくでなし子氏。さらに「女性器はもっと自然なものであるべきだ」と語る、彼女のこれからの活動に注目が集まる。


(C)AbemaTV

続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000