テレビは無くならない?サイバーエージェント藤田社長、テレビ業界の未来を語る

4日、テレビ朝日『報道ステーション』とAbemaTV『AbemaPrime』がコラボ放送。報ステの富川悠太アナウンサーとAbemaTV総合プロデューサーでサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏が『AbemaPrime』スタジオに登場した。

藤田社長をゲストに迎えた報ステではこの日、テレビニュースの歴史を振り返り、最新のニュースとしてAbemaTVでニュース番組を報じていることを紹介。『AbemaPrime』でもネットでニュース番組を放送すること、そしてテレビの今後について、『AbemaPrime』メインキャスターの小松靖アナウンサーと報ステから飛び出してきた富川アナが、藤田社長に話を聞いた。

――インターネットでニュースを放送することについて、考えをお聞かせください。

藤田社長「自分の気になるニュースばかり見ていると偏りがでてくる。受け身で観るからこそ、新しいものを知ることができるというか、新たなものに関心をもつことができるのではないかと」

――テレビは今後どうなっていくと思いますか?

藤田社長「実際目をつけたのが、若い人がだんだんテレビを見なくなっていること。かつてのようにお茶の間の真ん中にテレビがあって、家族皆がテレビを見ているという時代は、もう帰ってこないと思っている。かわりに外でも家の中でもスマートフォンを覗き込んでいるという状況。だから今後はスマホに適した形で番組も放送するべきじゃないかなと思って、このサービスを作りました」

――では、テレビはなくならない?

藤田社長「むしろこれから成長するものだと思っている。(確かに)今の視聴率の考え方のままだと、確かにジリ貧になっていく。ですがタイムシフト視聴だけでなく、スマホやPC、facebook、ツイッター、YouTube、AbemaTVなどいろんなサービスを通じて見た人の合計というふうに頭を切り替えれば、20%を超える視聴率をとるような番組がこれからたくさん出てくると思うし、それをやっていくためには今のビジネスモデル自体を変えていかなくてはいけない

――藤田社長はサイバーエージェントの起業時にメディア企業になりたいとおっしゃっていました。AbemaTVについてはどういうビジョンを描いているのでしょうか?

藤田社長「インターネットの黎明期からメディアになりたいと思っていた。インターネットというのは、まずマイナーなコンテンツが主であり、かつ真偽も定かではない。やっぱりメディアといっても、もっと立派なものを作りたい。お金をかけた、信頼できるメディアを作りたいと思っていたので、その一歩になったかなとは思っています」

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