「側近の夫は変態議員」 町山智浩氏、ヒラリー氏の私的メール問題を解説

11月8日に投開票日を迎える米大統領選。果たしてその行方はどうなるのか。10月31日に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)では、在米の映画評論家・町山智浩氏が日本に帰国し、ハロウィンということで「お茶の水博士」の仮装で解説した。

番組キャスター・テレビ朝日の小松靖アナが「ドナルド・トランプ氏による女性蔑視発言塔のスキャンダルなどもあり、このままヒラリー・クリントン氏が行くか! というところでメール問題が出ましたね」と説明。

この件について町山氏は、ヒラリー氏が側近の女性に送った私的メールに関連するものと説明。過去にもヒラリー氏は「私的メール問題」が取りざたされたが、新たなメール問題となったという事実を紹介。町山氏によると、この側近の夫は自身の局部の写真を様々な人に送っていた人物で、しかも議員である。

この卑猥なメールは州をまたいだことから州警察の管轄を超え、FBIの案件となり、側近夫婦のパソコンを調べることに。その捜査でヒラリー氏からの私的なメールがそのパソコンから出てきたのだ。

「その議員のPCからメールが出た、というだけでスキャンダルになりました。メールの内容が何かをFBIは言いません。その議員のPCからメールが出ただけ。しかしヒラリーに対するには恰好の攻撃ネタとなりました。意図としては、メールの内容もはっきりしないのにわざわざFBIの長官が変態議員のPCからヒラリーのメールが出たと発表したのは、ヒラリーのイメージダウンを図ったのではないでしょうか」(町山氏)

町山氏によると、ヒラリー氏が所属する民主党の長老議員は今回の件は政治的意図があって、この時期に選挙妨害をしたと指摘。これはFBIによる連邦犯罪であるとまで述べたという。

投開票直前にこのようなスキャンダルが出たが、町山氏は「ヒラリーさんでほぼ決まりだと思いますけどね」とヒラリー氏勝利を予想しつつ、「今回の大統領選挙は足の引っ張り合いだけで、プラスで判断するより、『あっちよりマシ…』という感じ。投票率は高いんじゃないかな。今まで投票に動かなかった有色人種が、動くのではないかと思う。反トランプってことでヒラリー氏に投票するのでは?」との展望を述べた。

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