日本の医療制度は崩壊する!? 医療費の自己負担は上げるべきなのか

日本の医療制度はお互いに医療費を支え合う「国民皆保険制度」である。この国民皆保険制度は世界一であると評価され、この制度によって日本は世界トップクラスの長寿国になった。しかし、日本の医療費の総額は毎年上がっており、このままでは国民皆保険制度が崩壊してしまうと言われている。


そこで25日に放送されたAbemaTV『AbemaPrime』では“医療費の自己負担は上げるべきか”をテーマに徹底討論が行われた。

東京医科歯科大学大学院教授の川渕孝一氏は「上げるべきだと思います。個人的には上げてほしくないけど、上げざるを得ない状況になっています」と発言した。


慶応大学特任講師の若新雄純氏は「高齢者が増えてきているから見直すべきだと思います。一律上げて、条件に合う人は申請をして負担額を下げるという制度にした方がいいと思います」との考えを提案した。


一方、国際医療福祉大学教授の池田俊也氏は「自己負担が増えると病院に行かない人が増えます。そうすると悪くなってから病院に行くようになるから余計にお金がかかってしまいます」と医療費の自己負担は上げるべきではないと発言した。


評論家の古谷経衡氏は「絶対に上げるべきではないです。今、健康であってもいつか必ず病気になります。ジェネリックで対応出来たりするわけだから絶対に上げるべきではないです」と強く訴えた。


さらに古谷氏は「日本はCT大国で検査のし過ぎ。CTは本当にここぞという時にするべきだと思います。医者側の問題でもあると思います」と日本の医療費が莫大に増え続けているのは医者のやり方にも問題があるのではないかと発言。

すると、医療ジャーナリストの田辺功氏も「日本は薬の使い過ぎというのがあります。これは世界的に批判されています」と発言した。


ここで若新氏が「よくわからないままお金を払っているから民間の保険会社はぼろ儲けしているんです。リテラシーが低いんですよ。とりあえず国に任せておこうと思っている。最低限の事はわかってほしいです。」と国民のリテラシーの低さにも問題がある考えを示した。

古谷氏もリテラシーの低さに問題があると考えているそうだ。

「とんでもない本でコロッと信じてしまう人がいるんです。医療リテラシーを高めてもらいたいです。自分が信頼できる医者を探して、お医者さんとの距離を縮めてほしいです」


MCの小籔千豊がここまでの討論を聞いて「お医者さんが儲けることばかりを考えずに、保険料を少し上げて、自己負担額をちょっと上げて、お医者さんも無駄を省く努力をして、みんながちょっとちょっとでいきましょ」と話をまとめた。


続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000