鳥取中部地震、現地被害大きいもインフラは復旧 「観光シーズン、行きましょう」

震度6など大きな被害をもたらした鳥取中部地震から3日、10月24日に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)では、番組コメンテーターを務める8bitnews主宰・堀潤氏が当地を取材した模様が報告された。堀氏は今年4月の熊本地震の際も現地を訪れている。

堀氏が訪れた倉吉市内のインターネットカフェでは、一段落して中を片づけている途中だったが、同店の22000冊のうち、10000冊程度は落ちている様子が映像で報告された。店主は「立っていられないぐらいの横揺れでした。店内にいた全員にケガはなかったです。1週間後の営業再開を目指します」と語っていた。

また、鳥取県の重要文化財「永昌寺十三重塔」も損壊。十三重の塔うち、上6重が砕ける事態となった。本堂の中も地震で被害を受けていた。住職は「檀家の数も限られていて、再建への道は厳しいです。少しでも皆さまのご援助がいただければ助かります。一気にというわけにはいかないので、時間をかけて、元の状態になるように努力をしたいです」と語っていた。

こうした状況を受け、堀氏は何を思ったのか?

「日本は災害に強いと思いました。鳥取でも、電気、プロパンが早い段階で復旧しています。僕は地震発生から30時間から40時間の間に入りましたが、地元の飲食店も運営していた。現地の人は『我々は熊本や東日本に比べると被害は少なかった』と言っていました。ただし、倉吉市の場合は3軒に1軒近くがお年寄りの世帯なのです。被害が軽微だったりしたとしても、家財道具が倒れたり、屋根瓦が落ちたりという被害はあります。重要文化財は、県からの補助は期待できても、補助で賄える額はほんの一部です。あの住職で18代目でして、地域にとっては、地元小学生が社会科見学にも来て勉強する場所だったりもします。再建がままならないと、子供たちが学ぶ場所を確保できるのか? と言う問題もあります」

これに対し、番組MCのウーマンラッシュアワー村本大輔(35)は「本当に心が弱い人、心が壊れちゃって、熊本では『家に帰れない』という男の子がいました。そういった人が、今も(鳥取で)ドキドキしているのでは、と思う」と現地の人を気遣った。

そして、堀氏はこれから鳥取を考えるにあたり、重要な点についてこう締めた。

「大事な点は一点。今回の地震被害の復旧は他地域の地震と比べて早いです。鳥取の多くの温泉は無事なので、秋の観光シーズン、行って支援するのは大丈夫です。交通の便も整っています」

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