亡き妻からのメッセージ?止まった時計・・・あるおじいさんの不思議な体験

10月22日に『AbemaTV』バラエティチャンネルで放送された『怪談のシーハナ聞かせてよ#1』で、ある1人のおじいさんの不思議な体験が紹介された。

今から21年前のこと、ある一人暮らしのおじいさんが、いつものように夕飯の支度をしていると、壁にかけられた時計が故障し、止まっていることに気づいたという。古い時計なので、そのまま処分してもよかったが、その時計は、そのおじいさんが若い頃に、今は亡きおばあさんと、その家で暮らし始めた記念に買ったものであったため、結局、おじいさんは時計を買い換えることもなく、また捨てることもせずに、針が止まったままの時計を残しておいたという。のんびりとした余生を過ごす彼にとっては、日々の細かい時間の動きよりも、おばあさんとの思い出のほうが大切だったのかもしれない。

その後、「思い出の時計」の針が止まったまま数ヶ月が経ったある晩のこと、おじいさんがいつものように眠っていると、既に亡くなって久しいハズのおばあさんが、あろうことか自分の枕元に立ち、自分を起そうとしたのだという。

突然のことに驚いたおじいさんは、最初は何のことやらわからないといった様子であったが、やがて、おばあさんが指をさして歩きはじめたので、ひとまず、おじいさんもその後を追うことに。すると、寝室から廊下、玄関と移動していくおばあさんは、そのまま玄関の引き戸を開け、おじいさんを家の外へと導いたという。

ひとまず、何のことやらわからぬままに、寝巻きのままで外へと出てしまったおじいさん。振り返ると、今までいたおばあさんの姿も消えている…まるで狐にでもつままれてしまったかのような状態に、おじいさんがきょとんとなりかけていると、その瞬間、激しい轟音と共に地面が揺れ、瞬く間に居宅が全壊するという、にわかに信じ難い状況に。そう、この時、おじいさんを見舞ったのは、あの阪神淡路大震災だったのだ。

亡き妻であるおばあさんの幽霊と思しき「何か」によって、辛くも家の下敷きになることを免れたというおじいさん。無論、避難所で近隣の人々に自らの体験を話すと、周囲からは驚きの声があがったという。

なお、単なる偶然の一致なのかもしれないが、そんなおじいさんが捨てずにとっておいたあの「思い出の時計」は、阪神淡路大震災の発生を予言するかのように、実際の発生時刻である5時46分で止まっていたのだという。もしかすると時計が止まってしまったのは、単なる故障ではなく、おばあさんからのメッセージだったのかもしれない。


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