自殺した中2娘の写真がコンテストで受賞 父親の想いが詰まったコメントを公開

青森県黒石市で行われた写真コンテストで二転三転の事態が発生した。最高の賞にあたる「市長賞」に内定した作品の被写体がいじめを苦に自殺をした葛西りまさん(当時13歳)であることが明らかになり、高樋憲市長の判断などから主催者が取り消しを決定。しかし、全国から抗議・苦情が殺到し、授賞が再度決定した。市長は「慎重さを欠くところがあり、ご家族の方に対して深くお詫び申し上げます」と述べた。

そもそも内定にあたって、両親から承諾は得ていたのだ。しかし、りまさんの「氏名が公表されていない」などの理由で授賞を取り消した。りまさんの父親・剛さんは、「賞の内定日は四十九日だったのですが、そんな日にそういう話を聞いてなんとなく娘に会えたような気がした。賛否両論であると言われたのです。一度喜んでいたものを一気にまた突き落とされたような気持ちです」と肩を落とした。

22日に放送された『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)では、番組MCのみのもんた氏が、「これも彼女に対するいじめだね。大人がこういうことしていいのかな、と思った」と残念がった。

番組コメンテーターの元AKB48宮澤佐江は「涙が出そうになりました」とコメント。漫画家の倉田真由美氏は「内定を出した時点で、(自殺したことは)わかっていたそうですね。内定段階で主催者側も覚悟もって内定出さないと、振り回されっぱなしですよね。いじめた子もこの写真を見て反省してほしいです」と語った。

この日、当番組では剛さんに出演依頼を出していたものの、出演はかなわず、代わりにコメントを頂いた。

「いじめをなくしたいという決意を改めて固めた

コンテストの内定をもらったのが四十九日

涙が止まらなかった

娘からのメッセージと受け止めた

笑顔でいてねと命を懸けて訴えた思い

生きていた証しを今回みなさんに知ってもらいたい

いじめの恐ろしさを知ってもらいたい」

なお、剛さんは「いじめをなくしたい」という市長のコメントをもらったため、謝罪を受け入れたそうだ。みの氏は「大人は『いじめはダメだ』と言うけど、全然解決されない。大人の世界がもう一回考えなくては」と語った。

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