南海電鉄不適切アナウンス問題 小籔千豊「謝罪したのでこの問題は終わり。ちゃんと聞いたら…」

10月10日の午前11時半ごろ、南海電鉄の車掌が日本語で「本日は多数の外国人のお客さまが乗車されており、大変混雑しておりますので、日本人のお客様にはご不便をお掛けしております」との車内アナウンスをしていた件を受け、TwitterなどのSNSで批判の意見が多数寄せられた。

空港と都市部を結ぶ南海電鉄ではかねてより外国人観光客の大きな荷物に対するクレームなどが問題になっていた。今回の件は、車内で日本人客の一人が「外国人が多くて邪魔だ!」といった内容を叫んでいるのを聞いて、それに対して車内放送を行ったいうもので、差別の意図はないと説明している。


この件を10月11日オンエアの『AbemaPrime』(AbemaTV)では取り上げ、専門家を招き、騒動について議論を交わした。

番組MCの小籔千豊は「南海電鉄さんが謝罪をしたのでこの問題は終わりだと思います。ちゃんと聞いたら差別的な発言ではないと思う。一人の人が叫んでいて、トラブルを避けるために放送したわけでしょう。クレームに対応したら別のクレームがきたということで、クレームを言う方は楽やなと思いますね」と今回の発言に差別の意図はない、と指摘。

また、慶應義塾大学特任講師の若新雄純氏も「差別的なものにしたのはそのように受け取った人々。電車の乗車マナーは外国人と日本人で考え方から違う。都市部の混雑に慣れているかどうか、日本人にとってその態度はどう感じられるか」と語った。

これに対してゲストコメンテーターとして登場した慶應義塾大学特任准教授の田代光輝氏は「今回の南海電鉄の車掌さんの発言は不適切だと思います。意識がないのに結果的に差別をしてしまっていることが一番問題だと考えます。ただ、南海電鉄の中でもこのような議論はいままでなかったので、これをきっかけに日本人にも外国人にも気持ちのいい電車を目指してくれれば」とコメント。「外国人だから」ではなく騒いでいる客に対する適切な対応をとれていたかどうかが問題であると解説した。


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