阿蘇山が噴火、現地では命の危険を感じる人も 「4cmぐらいの火山岩が降って来た」

阿蘇山で噴火があり、「警戒レベル3」となり、市内12か所に避難所が設置された。8日、阿蘇市役所の高木洋総務課長は『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)に中継で出演。立ち入り禁止区域が増えたことや、警戒レベルが2から3にひきあげあれたと説明。早朝に会議を行い、規制の区域を1kmから2km、そして4kmにした。水蒸気爆発はあるものの、1時46分の爆発以降は落ち着いているとの見解を示した。そして、市民の生活状況は比較的落ち着いているという。

ここで、番組では火山に詳しい武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が出演。驚きの事実を話した。

「日本は火山が多いですが、これは世界では稀なことです。国土は世界の0.2%ですが、地球全体の火山の7分の1が日本にあるんです。火山の密度は世界一。温泉を楽しむとかスキーを楽しむとかの恩恵はありますが…。1980年に大きな噴火が阿蘇山ではありましたが、今回は36年ぶりのことです」

現地の様子はいかなるものか。かんぽの宿総支配人・柏田弘利氏と電話が繋がり、状況を説明した。

「火山灰が積もっています。あと、4cmぐらいの火山岩が降って来たので命の危険を感じました。今日は土曜日で、明日は9日。客数200名程度のところ、160の予約が入っていました。しかし、お客様からキャンセルの申し出がありましたし、火山灰が降ったので、ガラスが白くなるとかありました。よって、お客様を迎える準備ができないので、今日・明日はお客様を迎えるのを諦めました。4月16日の熊本地震の本震からあまり時間が経っていないのに、今回の噴火です。自然災害が多いですね。こういった自然災害はこの場所ではつきものではありますが、これまでの火山灰が噴石に変わるとは思っていませんでした。お客様に安全に来ていただくためにはメンテナンスを確認して十分にやっていきたいです」

また、島村氏は今回の噴火と地震に関係はないとは言えないとの見解を示した。熊本は余震がまだ収まっておらず、地下を刺激しているかもしれないのだ。ただし、見分けることが学問的には難しく、警報を出すにしても、空振りばかりで「オオカミ少年」のようになってしまうかも、という問題があるそうだ。

続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000