マナー講師・平林都、峰なゆかに「ムカムカする」と笑顔で口撃

メールやSNSなどで流行っている“若者言葉”。この若者言葉を日本語として認めるか否かをテーマに、4日に放送されたAbemaTV『AbemaPrime』の火曜特集「喧嘩上等!!バトルスタジアム」内で討論が行われた。

法政大学文学部教授・尾谷昌則氏は「積極的に認めていけばいいと思います。若者言葉は言葉遊びの一つ。お年寄りが(若者言葉は)何を話しているのかわからないと言いますが、方言だって何を話しているのかわからないことだってあるので同じことだと思います」と若者言葉を日本語として認めるべきだと主張した。

明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家・竹田恒泰氏は「宮中言葉が一般の言葉になった例が『お冷』や『おむすび』や『おかず』など沢山あるんです。『握り飯』というより『おにぎり』の方がかわいらしいですよね。みんなそれで使うようになった」と紹介するとスタジオ中から驚きの声が上がった。このことから竹田氏は「言葉遊びから普通の言葉として使われる例が沢山あるので、これを認めていかないと発展していかなくなると思います」と若者言葉を日本語として認めるべきだと賛成の立場を取った。

一方、慶應大学特任講師・若新雄純氏は「日本語とは認めずに”若者言葉”としてやっていけばいいと思うんです。大辞林に若者言葉を入れるかどうかを考えるから問題が起こるので、若者言葉の“小辞林”を作ればいいのではないですかね」との考えを披露し、若者言葉を日本語として認めるべきではないと主張した。

コーナー中盤には実際に渋谷のギャル達の間でよく使われている若者言葉が紹介された。まず紹介されたのは「ガンダ」。MCのケンドーコバヤシは「ガンダムのムがないので夢がない世界だ! 無の世界だ!」と回答したが不正解。正解の「ガンガンダッシュする(急ぐ)」が発表されると、この言葉を知らなかったという三省堂「大辞林」編集部編集長・山本康一氏が「今メモしました」と発言し出演者の笑いを誘った。

ここで小松靖アナウンサーが「許せない若者言葉はありますか?」とエレガントマナースクール学院長の平林都氏に質問すると平林氏がコメンテーターとして出演していた峰なゆか氏に向かって「峰さんの『なんか、なんか』という言葉にムカムカする」と笑顔で回答したが、峰氏は「なんか」という言葉を言っている意識はないらしく驚いた様子だった。

さらに番組アシスタントの菊池友里恵が『お客様が話したことは…』を敬語に直す際に「お客様がお話しになされたことは…」と答えると、平林氏は驚いた様子。さらに平林氏は「それでは『自分が言った』ことはなんて言います?」と菊池に質問すると「自分がおっしゃったことは」と回答。これにも厳しい表情を浮かべた。平林氏は「それでは『上司が話してた』は何て言いますか?」と追い打ちをかけると菊池はたじたじに。

このやりとりを見守っていた竹田氏は、「菊池さんが悪いのではなく、かつての文部省が悪いんですよ。終戦後に将来的に敬語をなくしていこうという方針を打ち立てたから日本の教育では敬語を教わらないんですよ」と菊池をフォローした。


最後に、ケンドーコバヤシが討論会で出たさまざまな意見を汲み取りつつ、「若者言葉を認めます! 勝手な言い分ですけど、我々の本職であるお笑い芸人は、漫才やコントでこういう言葉のギャップなどを笑いにしているので」と発し、この会を締めくくった。


続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000