賞金総額30億円の月面探査レース、日本チーム参戦 鳥取砂丘で走行実験

賞金総額がおよそ30億円という人類初の民間による月面探査レースに、日本のチーム「HAKUTO」(ハクト)が参加し、注目を集めている。今週、そのチームが鳥取砂丘を月に見立てた異例の実験を始めたことが、28日の『AbemaPrime』(AbemaTV)で報じられた。



スタジオには「宇宙旅行に行くのが夢」と語る戦場カメラマンの渡部陽一がゲストとして登場。同じくゲストのアイドルグループ・ベイビーレイズJAPANに「ベビレが50歳ぐらい、30年後には確実に宇宙に行ってそうですね」と羨ましそうに話しかける場面も。



この月面探査レースは、Googleがスポンサーとなり、アメリカの財団が運営しているもの。月面に純民間開発のロボット探査機を着陸させ、着陸地点から500メートル以上移動。その後、高解像度の動画や静止画データを地球に送信することがミッション成功の条件となる。これをいち早く成し遂げたチームが優勝となり、賞金20億円を手にすることができるのだ。

このレースには全世界から16チームが参加し、宇宙開発の技術を競っている。同チームはこれまでも静岡の砂丘などで走行実験を行ってきたが、今回は国の天然記念物である鳥取砂丘でチャレンジ。奇しくもチーム名の由来となった神話「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」伝承の地、鳥取での実験となり、県も積極的にバックアップしているという。



「このローバー(探査ロボット)が月面にさえ辿り着けば、優勝することは確実にできるんだという風に考えています」と同チーム代表の袴田武史さんは力強くコメント。探査ロボットは来年初めまでに準備を整え、来年中に月に着陸する予定だ。


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