沖縄・米軍ヘリパッド建設現場より中継 現地記者が反対住民の声を紹介

沖縄・高江の北部訓練場に、オスプレイの利用を含む米軍ヘリパッドの新規建設の工事が進んでおり、反対派が工事の差し止めや座り込み等の抗議活動を続けている。



これは北部訓練場の一部返還をする代わりに、その返還区域のヘリパッドを別の場所に移すという合意の元で行われているもの。先日の安倍総理の所信表明においても明言されている、国にとっては「必要なプロセス」とされている。

しかしながら現地の声はどうなのだろうか。9月27日の「AbemaPrime」ではこの事件を追い続けている琉球新報の宮城久緒記者と中継を行い、現地の様子を聞いた。


■どこまでも続く基地問題・・・住民の声はどこへ


宮城記者は、高江の北部訓練場メインゲート前、今も工事の人や反対意志を表明する地元住民が集まっている場所より中継を行った。

「(ヘリパッドの建設は)生活に影響を与える。オスプレイが飛ぶことによって事件事故の危険性もある。さらに、建設場所は木を切り開かなければ行けない場所。『自然を壊して基地を作るのか』と反対の声があがっている」と現地の様子を解説した。



「北部訓練場の大半を返還する」という条件においてのヘリパッド建設が、これについても地元住民は納得していないという。

「返還されるところはこれまであまり使っていないところ、そして新しく作るにあたって自然を壊す。またオスプレイを使用することは建設当時は明らかになっていなかった」と住民が事後承諾をさせられたような形であり、理解を得られていないという。住民によっては「基地の強化」という見方をされている面もあるようだ。


この中継を受けてMCの小籔千豊は「住民の方々のお気持ちもわかります。オスプレイに対するアレルギー反応。返還するといいながら使ってないところ移すだけ、木を切る……。ですが、根本的な日本とアメリカの向き合い方を変えないかぎりはずっとこのしわ寄せが沖縄の人にいってしまう。沖縄の方々とのお話というよりも、政府との向き合い方をかえるかアメリカの向き合い方を変えるかしないとずっとこのままの状況……心苦しいなと思います」とコメントした。


現在も現地住民は少しでも工事を遅らせようと様々な手を尽くしており、工事する側も「俺達も生活があるんだ」と工事を進めている状態が続いているという。


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