鳩山元首相に問う”民進党の今1番大事なこと” その答えとは?

「AbemaPrime」月曜レギュラーMCのウーマンラッシュアワー・村本大輔とコメンテーター・堀潤氏が酒場でニュース談義するコーナー「居酒屋むらじゅん」。今回は東京・新宿ゴールデン街の酒場に元総理大臣・鳩山由紀夫氏を迎えて、民主党時代、今だから話せる“総理時代の裏側”や、民進党についてなど、語り尽くした。



■鳩山政権「新しい公共」 “愛”のある社会に


鳩山政権の一つの目玉といえば、「新しい公共」。

堀「民主党政権下での、やはり最大の成果っていうのは、実は“新しい公共”というものを打ち出したことで」

新しい公共とは、行政だけに頼らず、国民やNPOが主体となり、介護・福祉などの公共サービスを行っていこうという考え方だ。


鳩山「民主党って、すべて失敗したって総括されてんだけども、“新しい公共”というのは、私は非常に大事な発想だと思っています。資本主義がもうわずかな金持ちと、たくさんの貧しい人に分かれてしまっているじゃないですか。これはおかしいんですよ、やっぱり。資本主義自体がおかしくて、やっぱりもっと愛のある、愛によってお互いに助け合い、助けられたりする。そういうような社会に変えなきゃいけないので。それをスタートさせたのが私なんです」

村本「それから何年ぐらいたってるんですか、今?」

鳩山「もう10年だね」

村本「今、格差社会でね、貧しい人は貧しいじゃないですか。それがなぜこの人たちに響かないんですか?」

鳩山「うん。まあ、例えば岡田君の執行部の時が、必ずしも“新しい公共”というものに対して、積極的ではなかったですね。野党になった民主(進)党からもう一度、“新しい公共”っていう言葉を本当はもっと出さなきゃいかんね。確かにさぼってるっていうか」


■今の民進党は、「何」がいちばん大事だと思っているのか


村本「人によって、『正解』って変わるじゃないですか。こうした方が民進党は良くなるって考えるとき、民進党の人たちにとっての、『これが正解』だっていうものは、何なんですか今は? 民進党を盛り上げるために、民進党の人たちは今何が1番大事だと思っているんですか?」

鳩山「それがよくわかんないんです」

鳩山氏でも「よくわからない」という民進党。では「(民進党の人を)ここに呼びましょう」と、ほろ酔い気分の村本はジョークを繰り出した。



スタジオで堀氏は、鳩山氏と話すということをTwitterに投稿したところ、「売国奴」などといったメッセージが多数きたことを明かす。しかし、堀氏は、「それは大間違いで、政治史を振り返って、官僚にメスを入れるということで、あれだけ国民の期待を背負って出た党がなぜ倒れたのか。情報として、事実をきちんと聞き取るということは大事なこと」という。


堀氏は「民主党政権がダメだったという話はいっぱい出ているが、NPOを育んだのは民主党。そして、それをいちばん捨てているのが民進党。今こそ“新しい公共”をしなくてはいけないのに、民進党は、どうも政策がみえない。ミニ自民党のようになっていないかという話を、鳩山さんとした」と報告。



村本も、「僕も鳩山さんのこと書いたら、売国奴! とか言われました。そういうやつは、少ない知識で決めつける。ものごとは、たくさんの知識で考えることが大事やと思う。決めつけるのが悪。僕もいちがいに民主党が負けた、ダメだった、など決めつけるところが昔はあったけど、話を聞いたら、こんなことやったんだ、ここまで頑張ったんだ、と分かるから、決めるのがいちばんいけないかなと思う」と、鳩山氏と直接話したことの意義を語った。


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