豊洲市場の「謎の地下水」からヒ素が検出 さらには「カビのような臭い」も

豊洲市場の建物の地下が「盛り土」ではなく、実際は「地下空間」になっており、「謎の水」が溜まっていた問題で、17日に放送された『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)では、この「謎の水」の実物が紹介されるとともに、実際に現場を視察した日本共産党の尾崎あや子都議が出演し、現場の状況を解説した。

元々、尾崎氏は報道で「謎の空洞5メートル」という話を知ったのだという。東京都に聞き取りをし、その件を認めたため、実際に視察に行ったのが9月7日。

「設計図を見たいと言った時、職員は『空洞になっている。盛り土にはなっていない』と説明しました。設計図を見ながらビックリするだけでなく、怒りが湧きました。私たちにも嘘をついていたのです。報告漏れなのかは知らないですが、実際は虚偽の報告があったので怒っていました」(尾崎氏)

尾崎氏によると水を2リットル採取し、500mlずつに分けてベンゼン、シアン、ヒ素、六価クロムの調査をしてもらった。

「東京ガスの跡地なので、床の上の水がどこからの水なのかをまずは知りたいです。そのための調査です。結果としては環境基準以下で、猛毒のヒ素が検出されました。雨水にはヒ素は貯まらないです。地下水から上がってきたものということで、雨水ではなく、地下水があそこの床に溜まっているのでは、と感じています」

また、水はそれほど濁っていないものの、カビのような臭いがするそうだ。地下は密閉されて、誰も日常的には入らないため臭いが発生する。また、なかなか地下に入れてもらえなかった理由について、職員の説明はこうだ。「人が日常的に入る場所ではなく、メンテナンスをする時に入る程度の場所であり、マスクをしたりするので、酸欠になる」。しかし、尾崎氏らが入りたいと主張し調査が実現した。

今回の「地下空間」に至るまでは、盛り土だったものを「空間利用できないか」という話が出て、「地下に駐車場を作れば建設費が安くなるのでは」といった提案が出た。これが2008年11月27日の第7回技術会議の話。その後の議論・結論は議事録を見る限りはわからないという。

はたして豊洲市場・地下空間問題の真相は明るみになるのだろうか?

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