娘のためにデンマークに帰化した母親 外国籍を選んだデメリットは?

蓮舫氏の「二重国籍」騒動が、波紋を広げている。

蓮舫氏は父が台湾出身、母が日本人で、日本生まれ。しかし、生まれた当時の日本国籍法だと、蓮舫氏は、父親の台湾籍となる。蓮舫氏は17歳の時、台湾籍は放棄したと主張。これについて当局に確認を求めているものの時間がかかっているため、6日に改めての放棄の手続きをしたという。

世界に目を向ければ、欧米には二重国籍を認めている国もあるが、日本では、20歳までに二重国籍を取得した人というのは、22歳までにどちらの籍を選ぶことになっている。しかし弁護士の山口元一氏によると、実際は、(日本国籍を)選ばなくても罰則はない。

二重国籍のメリット、デメリットは何なのか。9日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、山口氏とともに、デンマーク在住で、日本国籍を離脱してデンマーク国籍を取得した、在デンマーク13年のミズシマ・イオさんに中継にて話を聞いた。

山口氏によれば、国益を担う外交官は、二重国籍はNG。しかし普通の人にとって、二重国籍を持っていることは決してマイナスではなく、諸外国との関係をよくする、商売がやりやすいなど、さまざまなメリットもあるという。

ミズシマさんは、帰化した理由を、「デンマークは移民に対して厳しい国になってきて、未成年の娘が永住権を得られない。私が帰化すれば、娘も一緒に永住権を得られるので(帰化しました)。娘も、18歳になったときに永住権を取得できたとは思うんですけれども、将来のことがわからないので、確実な方法として帰化するのがいちばんかなと判断しました」と説明。

日本国籍を離脱したことによる不便は今のところないが、「仮に将来(日本にいる)両親が病気になったり、介護を必要としたときに、私は3か月以上の日本滞在ができなくなります」とコメント。覚悟の決断だったことを明かした。

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