NMB48・市川美織、蓮舫氏の二重国籍問題に危機感? 「私も二重なので…」

現在、民進党の代表選挙に立候補している蓮舫氏の「二重国籍」騒動が波紋を広げている。

蓮舫氏は父が台湾出身、母が日本人で、日本生まれ。しかし、生まれた当時の日本国籍法だと、蓮舫氏は、父親の台湾籍となる。蓮舫氏は17歳の時、台湾籍は放棄したと主張。これについて当局に確認を求めているものの時間がかかっているため、6日に改めての放棄の手続きをしたという。

騒動の中、日本維新の会は、日本以外の国籍を持つ人が国会議員になることを禁止するための法案を検討していることを明らかにした。早ければ、26日召集予定の臨時国会に提出する。

世界に目を向ければ、欧米には二重国籍を認めている国もある。9日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、弁護士の山口元一氏を招き、話を聞いた。

政治家のケースでは、

●イギリス前ロンドン市長のボリス・ジョンソン氏:イギリス国籍とアメリカ国籍。

●アメリカ上院議員のテッド・クルーズ氏:2014年までアメリカ国籍とカナダ国籍を持っていた。

●米元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネガー氏:アメリカ国籍とオーストリア国籍

などがある。

――2000年に発効した「国籍に関するヨーロッパ条約」では、出生や婚姻などによる二重国籍を認めるよう定めているということだが、欧米は「二重国籍」に寛容なのか。

山口氏)最近は、二重国籍を認めている国のほうが多いのでは。これだけ人の移動が出てくると。不可避的で、いちいちあげつらって(どちらかの国籍を)解消させるということは、物理的にほとんど不可能という状況でもありますので。日本で(二重国籍だからといって)現実的に厳しく取り締まられたりすることはないのも、機能しないためと言っていいと思います。

ただ、例えばアメリカは、二重国籍は認めているものの、方針としては支持していない。国民の義務を要求する場合に、もう一方の国の法律がそれを邪魔する可能性があるためだ。

■日本では、外交官は二重国籍は認められていない

山口氏)外交官はダメです。外交官っていうのはその国と国の利益をぶつけあう仕事。普通の人にとって、二重国籍を持っていることは決してマイナスではなく、諸外国との関係をよくするとか、商売をやりやすいとか、さまざまなメリットもあります。でも外交官は特殊で、国益と国益をぶつけあう職業なので配慮がされているのです。

――政治家も同様の理由で叩かれる?

山口氏)日本国籍を取得するに至った経緯には、人それぞれ、さまざまな理由がある。外国籍をもつことで外国の人に親しみをもってもらえることもあるだろう。それも含めて有権者が判断するっていうのが合理的なのではないかと思います。

■二重国籍を認めると、一夫多妻制もあり得る!?

金曜レギュラーの経済評論家・川口一晃氏は、「二重国籍を認めている国のなかには、一夫多妻制の国も結構あるじゃないですか。その国の国籍をとってたくさんの妻をつくって、日本に帰ってくることも生じる可能性もあるんですか?」と質問。

山口氏は「それは可能性としてはありうると思いますが(笑)、ただ、一夫多妻制の国籍をもつということと、それを国内に持ち込めるかというのは別のフェーズの問題。日本では一夫多妻制というのはおそらく憲法第14条の男女平等に反しますし。それだけモテる日本人男性がいれば…」と笑いを誘った。

スマートニュースの松浦茂樹氏は、「ウェブ上で、なんでもかんでも可視化しやすいというところで、それ(現在蓮舫氏を炎上させている内容)が、果たして“前にすすめる議論”なのかどうなのか。ただ単に揚げ足とりになってはいないかというところを考えながら(ものを言わなくてはいけない)」とコメント。またこの日ゲスト出演した埼玉県出身で、“広島レモン大使”を務めるNMB48の市川美織は、「(自分も)“レモンの国”と埼玉県と、言ってみれば二重…なので、蓮舫さんの気持ちもわかりますよね…というところもあります。埼玉県民ですが、レモンの国も応援しています!」と訴えた。

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