たる募金に結成披露式… 広島カープをめぐるいくつかのキーワードとは?

25年ぶりの優勝目前の広島カープだが、初めて優勝したのは1975年のこと。それから1980年代前半まで黄金期を迎え、合計6回の優勝をしたが1991年以来優勝からは遠ざかっているため、カープファンのボルテージは上がるばかり。

そんなカープをめぐってはいくつかのキーワードがある。それについて、8日に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)で紹介された。


「結成披露式」:広島出身の選手だけで球団を作ろうとし、2万人のファンが訪れた。当時は赤い帽子ではなく紺色だった。



「たる募金」:2年目にして財政難だった広島カープ。その時に広島市民が立ち上がり、球場に募金箱を設置。多い時に1日11万円集まり、活動は1960年代まで続いた。



「赤ヘル」:毎年のようにBクラスで「球界のお荷物」ともいわれたが、1975年に日本球界初のメジャーリーグ出身の外国人監督を迎え、赤い帽子に変更。するとチームは勝ち続け、創設25年でリーグ初優勝。黄金期になった。



「黄金期」:強かった時代。「江夏の21球」などが有名だ。



「低迷期」:1991年以降、優勝から遠ざかっている時代。



「新球場」:2009年にオープンしたマツダスタジアムのこと。選手との距離も近く、練習中にサインもしてくれるケースも。



ここで、番組では前出の「キーワード」の一つ「たる募金」を実際に見た元広島電鉄勤務の住田正吉さんと電話を繋げた。番組キャスター・小松靖アナから「今日の優勝は決まらなかったが盛り上がってますね!」と問いかけられた住田さんは「いいですね」とまずは返答。そしてこう続けた。



「たる募金は(初代広島監督の)石本秀一さんが一所懸命頑張ってやられていた。たる募金があって、少しは潤った時代がありましたが、あの人が大変苦労しましてね…。僕らも若いときですよ。今、私は76歳。今回優勝しましたら7回ですね。広島の強み、いいところは、ファンが一丸となり、選手が一丸となりここまで来ました。監督も頑張って育ててきたので、今のカープの優勝につながったと思います」

すると、突然住田さんは「友達」に電話を渡した。1人目はクロトミさんで、住田さんとは飲み仲間だという28歳。陽気にカープについて語ったら、続いて別の友達に電話を代わった。


「カープは25年ぶりに優勝するということです。前の優勝の時は私が小さいころです。カープ優勝したという遠い記憶。その頃は野球のルールも知らない。それが年を重ねるごとに、野球のルールを知り、野球の楽しさを知り、こうして地元にいいチームがあったんだとわかりました。すると優勝への欲求が高まり、やっと目の前に来ているんです! あとは、最後の一歩確実に...(涙声)。私は39歳です」


まさに飲み屋で世代を超えた友人同士盛り上がっているところを臨場感溢れる形で中継が行われた。


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