ウーマン村本、「暴力じゃない問題提起で素敵」 NFL選手が人種問題に抗議、国歌演奏で起立拒否

アメリカのフットボールリーグ・NFLのサンフランシスコ49ersのクォーターバック(QB)であるコリン・キャパニック選手が、試合における国歌斉唱の際、立たなかったことから批判の声を浴びるとともに、称賛の声も浴びせられている。黒人であるキャパニック選手が立たなかった理由は、黒人が人種差別を未だに受けており、白人警察官から殺されているような事態が続くことへの抗議の意思の表明だ。これに対し、共和党大統領候補のドナルド・トランプ氏が「自分の選ぶ国に行けばいい」と発言するなど反響が広がった。



5日に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)では、この件をピックアップ。ニュースを受け、月曜MCの村本大輔(ウーマンラッシュアワー)は、こう語った。

「キャパニック選手の声なき悲鳴みたいなものが聞こえた感じがします。国の話ですから、少数派だけに叩かれることは分かってる。それでも、当事者として個人として自分のメッセージを伝えたのでいいと思う。このニュースを受けて考える人もいる。暴力じゃない問題提起として、素敵だなと思いました」



また、この日のゲストコメンテーターのブラザー・トムは「このことにより、彼の人生変わるかもしれないじゃないですか。ただ、日本人には差別は分からない。肌の色が違うとかそういったことがね。黒人の方は『カラスが黒い』ってのも怒ります。カラスは悪い、黒人に結び付けようとしている、とね。悪魔は黒で天使は白。その流れが出ている。黒人、白人ってのがはっきり出る。これがアメリカ。ただし、『自分の選ぶ国に行けばいい』とトランプが言ったのもいいですよね。それがなんかアメリカだなという気もします」



このように、キャパニック選手を擁護しつつも、自由に意見を言い合える状況があるアメリカを評価する意見を述べた。また、同様の行為はメキシコ五輪の際、アメリカの黒人選手、トミー・スミス選手とジョン・カーロス選手が男子陸上200m走で金メダルと銅メダルを獲得した際にも見られた。黒い手袋をつけた腕を突き上げ、黒人差別に抗議をしたのだ。


2人はIOCの処分を受けナショナルチームから除名。選手生命と引き換えに、世界に発信したいメッセージがあったとされている。これについてブラザー・トムは、1968年の大会であそこまでやったにもかかわらず、今年に入っても差別反対の声を挙げなくてはいけないことに言及。「差別ってまだ終わってないんでしょ? あれほど時間立ったのに……」と嘆いた。


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