日本の伝統巻き寿司で斬新な現代アート 海外でも話題の“巻き寿司アーティスト”たまちゃん

日本の伝統巻き寿司で斬新なアートを表現して、巻き寿司アーティストと呼ばれる人物「たまちゃん」が注目を集めている。巻き寿司が現代アートになる、一体どういうことだろうか。

シンプルな作品だと、巻きすの上にカラフルなお米を何も見ずに感覚だけで配置、あっというまに巻き上げる。完成された巻き寿司を切り分けると、口紅を塗った唇が鮮やかに表現されていた。

巻き寿司をキャンバスに見立て、アートに昇華させる。いままでになかった斬新な発想が彼女を有名にした。

作品は複雑なものになると、制作時間が10時間以上かかるものもあるらしい。それらも、とても巻き寿司とは思えない、複雑でいて精密、まさにアートなものばかり。

海外からも高い評価を受けている。

たまちゃんは、イラストレーターとして約20年間活動したあと、2005年に巻き寿司アーティストとしての活動を開始した。2013年にはノルウェー観光局主催、ムンクの叫び150周年を記念した「世界一長い叫びプロジェクト」で第2位を受賞した。そして2014年、ロイター通信から取材を受け、作品集「スマイリングスシロール」が発売となった。

そんな彼女の最近の新作は、切り分けた巻き寿司をつなげて完成される新幹線や、切り分けた巻き寿司に武田信玄が表現されて、それをお吸い物に入れて楽しむ「信玄の隠し湯」等、表現方法まで多岐にわたっている。

また、初めて作った作品は、彼女自身がかわいがっているぬいぐるみを巻き寿司で表現したものだという。

数々の斬新な発想から生み出される彼女の作品に触れると、もしかしたら今までとは違う視点を得られるかもしれない。

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