「ポケモンGO」を狙った不正アプリ問題 見破る方法や対策は?

全世界が熱狂している「ポケモンGO」。街中で楽しんでいる様子が良く見受けられるが、一方で様々な問題も浮上してきている。

世界的に人気を博しているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」 現在、世界70カ国以上で配信されており、ダウンロード数は1億3000万に到達している。 その人気はオリンピックが開催されているリオにも波及している。 五輪開会式2日前に配信され瞬く間に大ブームになった。 その一方で日本ではポケモンGOに便乗したアプリによって悪質な犯罪が横行している。 そもそも、危険度の高い不正アプリの数は昨年と比べて約2倍に増加しており、その数約1572件にものぼっている。 その中で、ポケモンGOに狙いを絞った不正アプリが続々と出現している。

サービス開始の前日、7月21日の偽アプリの数は43件であったが、8月16日には1575件にもなり、1ヶ月近くで約37倍に増えた。 偽アプリの手口は非常に巧妙で、アプリの見た目が本物とほとんど同じである。 しかし、偽物ではゲームができずこの不正アプリを入れると、遠隔操作され、連絡先や、写真・動画が流出したり、さらにGPS機能で現在地が特定され個人情報が流出する恐れもあるという。

さらに、正規のマーケット「Google Play」の中にも不正アプリがあり、ダウンロードすると画面にロックがかかり操作できない状態になり、再起動しても強制的に広告が表示されるようになる。 また、公式サイトに見せかけたURLへ誘導し、ゲームと関係のないポイントサイトに登録され気づかないうちに新たな不正アプリがスマホに侵入するというケースもある。

では、このように多様化した不正アプリを見破る方法はあるのだろうか。 トレンドマイクロ・シニアスペシャリストの鰆目順介氏は「不正アプリはスマートフォンのウイルスなので、なんとか騙してユーザーにインストールさせようとするため、人気のアプリが狙われることが多い。見破る方法としては、インストールする際に『このアプリはこういうことをします』という許諾の画面が出るので、電話帳を盗むようなアプリの場合には、『電話帳にアクセスします』という文面が項目として出てくる。ただのゲームなのに電話帳にアクセスする必要があるのかと思えば不自然なことに気づくだろう」と話す。

では、すでにインストールしてしまった場合の対処法はあるのだろうか。 「インストールしてしまった場合は自分で探し出すことは難しいと思うので、スマートフォン向けのセキュリティソフトを入れると、不正なアプリの削除の画面まで連れてっていってくれる」と対策を述べた。

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