円高の影響を解説「一般の年収400万円の労働者から30万円が飛ぶようなもの」

19日に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)では、金融市場の今後の展望を解説する「川口一晃 お金おじさんのマーケット予報」が放送された。金融ジャーナリストの川口一晃氏は現在の円高状況について解説。

「1ドル99円台に入っており、100円台と99円台を何度も行ったり来たりしています。理由は、アメリカの利上げが遠のいたから、という見立てもあります。最近出てきた経済指標で弱いモノが出ている。FOMC(連邦公開市場委員会)の議事録が発表され、利上げが遠のいたのでは、となっているのです」

一般的に金利が上がると、その国に対して投資をする人が増えるもの。また、通貨が上がる国の金利が上がらない時は売りに来るタイミングなのだとか。今現在は、ドルを売って円を買うという状況にあるという。川口氏によると、1ドル=100円を切るのは相当インパクトがあるとのこと。もしそうなれば、主要輸出企業20社は2兆6000億円の損失が出るほどだ。

「一般の労働者で、400万円の年収があったら30万円が飛ぶようなもの。1ドル=107円に設定している企業が多い。よってこれから日本の経済は雨の予報。場合によっては土砂降り警報が出ます」(川口氏)

場合によっては円高に進む可能性もあり、デフレ脱却ができず「真夏の太陽も鳴りを潜め、湿りがちになる」とも予想した。

なお、22日の週からの日経平均株価予想は1万6550円から+500円~マイナス800円のレンジで、ドル円レートは100円から+3円~マイナス1円50銭と川口氏は予想した。

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