【稲川淳二の怪奇夜話】新居に起こる怪現象 窓の外から部屋を覗く“謎の男”の正体

あの日本屈指の“最恐”ストーリーテラー・稲川淳二が、寝苦しい真夏の熱帯夜に、ヒンヤリとした寒気を感じさせる独特な怪談を届けるこの番組、第三夜目となったこの日は、『べランダの顔』『リヤカー』『夜中に目をさますな!』『女の子の忘れ物』『穴を掘る女』『何かいる?』『山道の遭遇』の豪華な7本立て。その中で登場した『ベランダの顔』は、大阪に住んでいるという稲川の学生時代からの友人が、その知人から聞いたという恐怖体験なのだという。

彼は大阪の郊外にあるゴルフ場で、たまたま知り合った人からこの話を聞いたというが、その話によると、それまで住んでいた狭いマンションから広いマンションへと引っ越し た際に、「新居で飲もう」と友人数名を部屋に呼んだところ、カラスが集まったり、不審な物音が聞こえるなど、おかしな現象が起き始めたという。

しかしその後も彼らは、そうした怪現象についてあまり気にもとめず、酒を飲み、部屋でゴロ寝し始めたりといった“まったりタイム”を満喫していたというが、その後、そのうちの1人がトイレに立った際に、あろうことか、窓の外にあるベランダの柵を掴んで、部屋の中を覗く男と遭遇するという事態に。

…とはいえ、その部屋はマンションの3階。下から覗き込もうにも足場はなく、誰かのイタズラである可能性も考えられないことから、不思議に思った彼らは周囲を隈なく調べ始めることとなったが、その際にちょうど500円硬貨ほどの大きさの 、“髪の毛がついた頭皮”らしき物体が、ベランダの一部に付着しているのを発見。

驚いた彼らは、すぐさま近隣住民に事情を訊ねて回ることとなったが、その際に語ってくれた住民の話によると、彼が引っ越してくる2~3ヶ月前に、その遥か上の階に位置する7階から、男性が投身自殺を遂げたことが判明。しかも、その際、男は地面に叩きつけられる直前に風であおられ、彼の部屋がある3階のベランダ付近に接触した可能性が…つまり、彼の友人が目撃してしまったのは、その男が飛び降りた直後に起きていた状況の“再現”であった可能性が浮上したのである。

不動産業者によると、春の新生活シーズンにつぎ、夏場というのは意外にも引越しラッシュなのだというが、もしこの夏に新しい住まいへと引っ越したという人は、こうした恐怖体験に見舞われぬよう、くれぐれもご注意頂きたいところだ。

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