最上もが、雑誌編集長に挑戦「創刊号にすべてを詰め込む」制作現場に潜入

今年4月からAbemaTVでスタートした『最上もがのもがマガ!』。最上もが(でんぱ組.inc)が編集長となり雑誌を作っていくこの番組は、どうして生まれたのか? 気になる番組制作の現場に潜入し、最上もが編集長のインタビューを掲載した『クイック・ジャパン vol.127』の一部を公開します。


───『もがマガ!』は最上さんにとって初めての冠番組です。オファーが来たときの心境はいかがでした?

もが:「まじかー!」って思いました(笑)。企画内容が決定した状態でお話をいただいたのですが、正直、意外な内容で不安でした。「編集長として雑誌をつくる過程を番組にする」という企画がめっちゃ斬新だし、ボクはしゃべりがあまりうまくないし、めっちゃ怖かったです。


───放送がはじまってから、その不安はどうなりました?

もが:「雑誌を刊行できたとしても1年後」と言われたので、雑誌のことはさておいて、とりあえずは毎回1時間の番組を楽しくしようと切り替えました。副編集長をお願いしたナイツの土屋さんが、ボクのごちゃごちゃした話をまとめたり、冷静につっこんでくれるおかげで、毎回楽しくやっています。


───土屋さんは最上さんのご指名なんですか?

もが:アシスタント的な人と一緒にやろうとなったときに、最初に上がった候補が土屋さんだったんです。会ったことも交流もなかったんですけど、なんとなく真面目そうな印象があったので、「あ、土屋さんだったらいいな」と思ってお願いしたらOKをいただきました。



───雑誌作りに関わるゲストの方から学んだことで、印象的なことは?

もが:『Zipper』編集部の方が2回来てくださったんですけど、たった1ページの誌面に何人も関わって、いろいろな人のアイデアをもとに、何日もかけて作られていることがちゃんとわかるようになったのは、大きな収穫だったと思います。


───そうなると、雑誌に出る側として、取り組み方に変化がありそうですね。

もが:めっちゃ「気にしなきゃ」と思うようになりました(笑)。モデルとしてお仕事をいただくとしたら、そのページの編集者さんの目的が服を見せることなのか、それともボクに誌面を使った作品の一部になってほしいのか、それとも他のことなのかを、もうちょっとコミュニケーションをとって理解しながら取り組みたいです。


───スタジオゲストは、初期はお知り合いの方ばかりでしたが、最近は初対面の人が増えてきましたね。

もが:人見知りの自分と、最上もがとしてシャキッとしなさいという自分とが、日々戦ってるんです。初対面の人とはガチガチで喋れないんですけど、それじゃ番組は成立しないので必死です。少しずつコミュニケーション能力を上げる、スパルタ教育をされている気分です(笑)。ゲストさんがもしもシャイな方だったらボクもシャイになってしまったと思うんですけど、ずっと好きだったイラストレーターのMUGNYさんとか、いっぱい喋ってくれる面白い方でした。ゲストさんに助けられてます。


───どんな雑誌になりそうですか?

もが:月刊誌だったら、月ごとに必要なものを載せるけれど、『もがマガ!』は、いつ読んでも面白くてためになる情報がぎゅっと詰まったものにしたいです。ボクが番組を降ろされる可能性もあるし(笑)、第2号があると思わずに、創刊号にすべてを詰め込むつもりです!


須永貴子=文

text by Takako Sunaga

関 竜太=撮影

photo by Ryuta Seki

※このインタビューは『Quick Japan』vo.127に掲載されたものを再編集したものです。


最上もがのもがマガ!は毎週月曜22時からAbemaTVにて放送中。

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